2014. 4. 25 配信
~アカシックレコードへは誰もアクセスできない。本当のことは誰も何も知り得ない~
こんにちは!
透視リーダー☆ちはるです。
先日、お気に入りのヒーリングネックレスを身に着けて光瞑想をしていたら。
ハートチャクラがすーっと軽くなったとたんにブチッ。
なんと、ネックレスが突然切れてしまったんです。
えーっ、どうして切れちゃったのぉ!?
あわてふためきとっさにそう口にした私に、ネックレスからこんな返事がありました。
「あなたへのサポートは終わりました。私の役目はこれで完了です」
このヒーリングネックレスというのが、「タキオン」のネックレス。
あまり知られてはいませんが、タキオンとは、無限のあらゆる可能性がギュッと凝縮されている、あの「ゼロポイント」が有形化したエネルギーのことです。
タキオングッズは私たちの意識を「空」へと開いてくれる、パワフルなアセンションツールなのです。
(ゼロポイントとは↓
Vol.29トゥルーセルフ 【自分は何者?】)
トホホな気持ちを感謝と祝福に変えて、ちぎれたネックレスにさようなら。
古いエネルギーを手放したところで、新しい季節の始まりとともに、どうやら、新しい扉が開かれたもようです☆.。.:*・
・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・
前回は、輪廻転生の仕組みを明らかにして、「アカシックレコード」の正体に触れました。
アカシックレコードとは、「空」の別称。
宇宙の創生から人間ひとりひとりの人生体験に至るまで、宇宙の生命活動のすべてが記録され、保管されている、宇宙のデータバンクとしての空の側面のことを、アカシックレコードと呼んでいるのでしたね。
データバンクの三次元フォルダに保管されているのは、これまでに起きた過去の出来事ばかりではありません。
この世界でこれから起こりうる無数のあらゆる未来が、データバンクの中にすでに存在しています。
あなたがこれから体験するであろう無数の可能性も、アカシックレコードに記録され保管されているのです。
ならば、アカシックレコードへとアクセスして、この世界のゆくえや自分の未来の可能性を読み取れば、思いのままの現実を創ることができるのでは?
そんな好奇心に駆られるかもしれません。
はたして、そうでしょうか?
そもそも、アカシックレコードとは、誰もが簡単にアクセスできるものなのでしょうか?
今日は、そんな問いかけについて掘り下げ、アカシックレコードのヒミツに迫っていきましょう。
昨今アカシックレコードに関する情報や、アカシックレコードを読み取り知り得た内容について、あちらこちらでたびたび見聞きするようになりました。
メルマガ読者のみなさんの中にも、アカシックリーディングを体験したり、自ら実践したことのある方もおられるでしょう。
宇宙のデータバンクへとアクセスすれば、興味深いたくさんの情報を受け取ることができる。
そんな思いで、私自身も頻繁にアカシックレコードをリーディングしていた時期がありました。
そして、あるとき、ふと重大な事実に気づいたのです。
“自我”意識では、アカシックレコードにアクセスすることはできない。
自分もほかの透視リーダーたちも、アカシックリーディングの達人と言われる人たちさえも、本当は誰もアカシックレコードへはアクセスしていない。
私たちがアカシックレコードだと信じて読んでいるのは、実は、自我独自の幻想に過ぎないのだとわかったのです。
このことについて具体的に見ていきましょう。
「三次元世界の構造」をもう一度ご覧ください。↓
常識、信念、価値観などのあらゆる観念が刷り込まれ、「自」と「他」という分離意識の状態にあるのが自我。
私たちはこの自我というレンズを通して、おのおのの周り360度球体状に独自の幻想を映し出し、それらの幻想を現実として体験しているのでしたね。
私たちはひとりひとりがそれぞれに、自我独自の球体世界を生きています。
自我の数だけの現実と自我の数だけの地球が、今ここに同時に存在しています。
では、これをアカシックレコードに当てはめてみると?
あなたが、今、アカシックレコードへと意識を向けて、データバンクにアクセスしているところだとしましょう。
このときあなたの意識がとらえているのは、あなたの自我を通して映し出された、あなたの球体世界の中のアカシックレコード。
あなたは、あなた自身の自我意識を反射させて、あなた独自のアカシックレコードを映し出し、そうして映し出されたデータバンクの情報を自我のレンズを通して受け取っているのです。
自分の未来であろうが、この世界のゆくえであろうが、宇宙全体の方向性であろうが、あなたがアカシックレコードから受け取るそれらの情報は、あなたの自我(=恐れ)が鏡のように映し出されたもの。
データバンクのどのような情報にアクセスしようとも、己と同じものが映し出されて見えてしまうのです。
空の視点から見れば、むろん、アカシックレコードは、ただひとつ。
一方、人間の視点から見ると、人間の数だけの、自我の数だけのアカシックレコードが、今ここに同時に存在しています。
私たちが意識を向けた先に見えるのは、空の視点から見た、ただひとつの真のアカシックレコードではありません。
それは、自我意識が投影された自我独自の、いわば、幻想のアカシックレコードなのです。
では、どうすれば真のアカシックレコードへとアクセスできるのでしょうか?
前述の内容をわかりやすく言い換えてみましょう。
アカシックレコードには、自我意識がアクセスすることができないよう、セキュリティ(防衛システム)が掛けられています。
自我の意識レベルでは、誰も、このセキュリティの壁を抜けることはできません。
セキュリティを解除してアカシックレコードへとアクセスできるのは、無色透明な”空”意識(=ゼロポイント)だけ。
自我が空意識と完全に調和した状態においてのみ、つまり、第二ステージへと進化した覚醒意識のみが空のデータバンクへと自在にアクセスして、真の情報とつながることができるのです。
(人間意識の第二ステージとは↓
Vol.28トゥルーセルフ 【幻想から目覚める】)
ブッダ、キリスト、ダ・ヴィンチ。
アカシックレコードへ本当にアクセスしていたのは、宇宙のデータバンクと本当につながることができたのは、これらの人物のほか、これまで世界で数人だけです。
さらに言うなら、アカシックレコードだけではなく、あなたが視て、聴いて、感じる目に見えないもののすべては、あなたの自我が投影されたあなたの球体世界の中だけの幻。
あなたに視える女神や天使や宇宙人も、あなたに聴こえる天界からの声も、あなたに感じられるさまざまなエネルギーも、あなたの周りのヒトやモノと同じく、あなた自身の鏡像であり虚像です。
あなたは自我が信じるものを鏡のように自分の世界に映し出し、自我が信じる通りに視て、聴いて、感じているだけ。
目に見えるものであろうと、目に見えないものであろうと、あなたの世界のすべては、あなたの自我が投影されたあなた独自の幻想なのです。
目に見えないものを視て、聴いて、感じるにつれ、私たちはそれらが目に見えない世界のすべてであり、あたかも絶対的な真実であるかのように錯覚し始め、そのさらなる奥の真相に意識を向けようとはしません。
自分が視て、聴いて、感じるものすべては自分の投影であり、自分だけが体験している幻であるとは気づかず、自我意識にとらわれ続けたまま、幻想の中のスピリチュアルな世界から、なかなか抜け出すことができなくなります。
そして、こうした落とし穴もまた、「忘却」の第一ステージに人間を留め置こうとする、創造無限の空が仕掛けた巧妙なトリックなのです。
いかがでしたか?
見えざる世界の仕組みが見えてきたでしょうか?
次回からは、いよいよ、人間ドラマ「私の人生」に焦点を当ててお伝えしていきますね。
どうしてこんなにも悩みが尽きないの?
幸せであり続けるにはどうすればいいの?
そんな具体的な内容について掘り下げ、永遠の幸福への鍵を見つけていきましょう♪
ゼロポイントに眠れる私たちの無限の可能性を花開かせていきましょう∞
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆彡
素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいね.。.:*☆