Vol.58 ハイヤーセルフを超えて【二元性からの解放④】

2017. 9. 22 配信

~十牛図に見る人間の意識の二つの段階 Ⅲ:不満足と苦しみからの解放の鍵=牛を飼いならして、牛と一体となること~

 

こんにちは♪
透視リーダー☆ちはるです。

ハイヤーセルフについてのまとめページを作りました。
↓【ハイヤーセルフとつながる4つのステップ
 https://sunlight-inc.jp/sp/conect/

「グラウンディング」、「頭の中心に意識を置く」、「箱の爆破」、「光瞑想(ランニング・エナジー)」の、これら4つのエネルギーワークについて、わかりやすくひとまとめにしてお伝えしています。

これらのエネルギーワークは、ハイヤーセルフとつながるための基本メソッドであり、かつ、豊かさあふれる人生の土台となるスキルです。

ハイヤーセルフとつながり、豊かさあふれる現実を創造するためのパワフルな秘法を、みなさまの日常に、ぜひお役立てくださいね。

—————————-
サンライトからのお知らせです
—————————-
来月10/14(土)開講のハイヤーセルフスクール第2期は、現在満席となっております。

来年度2018年にスクールの次期開講はなく、また、それ以降の開講は未定の旨をご了承くださいませ。

↓スクールの詳細はこちら
http://sunlight-inc.jp/session/school.html

↓スクールの体験談はこちら
http://sunlight-inc.jp/session/koe_school.html

・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・

原因と結果という因果関係とは見せかけに過ぎず、どこかにたどり着くための方法や道というものは、実際には存在しない。
いかなる内的探求も「解放」(=自己の不在)とは無関係であり、こうすれば解放が起こるというような方法や道はなく、不満足と苦しみのもとである「私」を消し去るすべはない。

「私」が不在のありのままの本当の現実について、近年こうした非二元のメッセージを発信している、「私」が不在の”見かけの”個人(=覚者)たちの間には、興味深いある共通点があります。

いかなる内的探求も解放とは無関係であると語る、彼ら自身の人生ストーリーに着目してみると。
長年セラピーやヨガや瞑想に取り組んでいたり、解放に惹かれてサットサンに足繁く参加するなど、解放が起こる以前の彼らの多くが内的世界の熱心な探求者であったという事実が見受けられます。

 

解放を求めたところで解放のすべはないというのが本当の現実ではありますが、一方で、「私」が主人公の夢物語の現実においては、解放へと近づいていく(ように見える)アプローチがあります。

「私」たちが住まうこの二元の世界においては、前述の覚者たちの人生ストーリーに象徴されるような、個人が解放へと至るまでの典型的な道筋、解放のプロセスというものがあるのです。

今日は、これから、二元の夢物語の現実を舞台に、解放への手がかりをたどりながら、解放のプロセスについて掘り下げていきましょう。

 

人間の意識の二つの段階について以前にお伝えした内容を覚えているでしょうか?↓
*Vol.48 ハイヤーセルフを超えて【意識の段階】
 https://sunlight-inc.jp/sp/magazine048/

禅画「十牛図」を題材に、第一ステージ(十牛図1~7)と第二ステージ(十牛図8~10)の二つの意識段階それぞれの人間のありようについて読み解いたのでしたね。
*十牛図 http://goo.gl/jHU39d
(出典:ウィキペディア2017.9.22現在)

人間の意識の第一ステージに当たる十牛図1~7の絵図は、個人が解放へと至るまでのプロセスを示唆しており、ここに解放への手がかりを見出すことができます。

今回は、この十牛図1~7の絵図に焦点を当ててみましょう。

 

これら七枚の一連の絵図には、「私」と「牛」との二者の関わり合いが描写されています。

牛を求めて牛を獲得した私が(1尋牛~4得牛)、牛を躾けて牛を飼いならし(5牧牛)、牛にまたがり牛に運ばれながら、故郷への帰還の旅路を進んでいきます。(6騎牛帰家)

故郷に帰り着いた私は、やがて、牛のことを忘れ去り(7忘牛存人)、最終的には牛も私自身さえも忘れ去られる(8人牛倶忘=解放)という第二ステージへと物語が続いています。

 

牛とは「自己の本質」の象徴であり、すなわち、真の自己、ハイヤーセルフのことです。

牛にまたがり牛に運ばれながら故郷へと帰還した私が、やがて牛のことをすっかり忘れ去る(6騎牛帰家・7忘牛存人)という話の展開は、ハイヤーセルフとしっかりとつながり、ハイヤーセルフと一体となることで、ハイヤーセルフという概念を超えたところにある全体性(空・無・非二元)へと私の意識が回帰していき、私という分離意識が失われる(=解放が起こる)準備が整えられるということを表しています。

言い換えれば、ハイヤーセルフとのつながりが深まるにつれて、空なる故郷、ハートへの回帰が促され、私が不在の空なる全体性への気づきが起きて、私がほどけていき、私というハートの中心意識が全体へと溶け去る手はずが整うということです。

牛(ハイヤーセルフ)としっかりとつながり、牛(ハイヤーセルフ)と一体となりさえすれば、その後は、手放し自動操縦。(6騎牛帰家)
私が本来あるべきところへと、牛(ハイヤーセルフ)がおのずと私を運んで導いてくれて、二元の夢物語からの解放出口へと案内してくれるのです。

 

解放に至るまでの上記七つのステップのうち、とりわけ重要なのが、五つ目の「牧牛」。
*十牛図5「牧牛」 http://goo.gl/JTMBma

手放し自動操縦で牛によって故郷へと運ばれていくには、まずは、牛を躾けて牛を飼いならし(=牧牛)、牛とのつながりを築いて、牛と一心同体となる必要があります。

牛を躾けて牛を飼いならすというこの作業こそが、解放へと至る途上での最大の山場であり、正念場であり、私の人生というゲーム上、最大の難関であると同時に、私が無限のパワーを獲得し得る最高のチャレンジなのです。

人生ゲームのプレイヤーの多くは、たいていは、このステップ5までには至らず、あるいは、たとえ到達できたとしても、ここをマスターする前に肉体が昇天して、ゲームオーバーを迎えてしまうことがほとんどです。

 

それでは、牛を躾けて牛を飼いならす(5牧牛)とは、具体的にはどのようなことを表しているのでしょうか?

牛を躾けて牛を飼いならす、すなわち、ハイヤーセルフを躾けてハイヤーセルフを飼いならすとは、ハイヤーセルフと肉体とを結びつけて、自己の霊的本質と肉体・マインドを整合させるということです。

ハイヤーセルフと肉体を結びつけるとは、霊体を肉体と結びつけることであり、霊体を躾けて肉体に飼いならし、霊体を肉体に据え置くということです。

霊体=ハイヤーセルフの一部。
霊体とは、肉体と同じ輪郭を持つ光の体のことで、肉体のバイブレーションに最も近いところにある、いわば、ハイヤーセルフの足先のような、ハイヤーセルフの末端部分に当たるエネルギーです。
*ハイヤーセルフとつながる4つのステップ
https://sunlight-inc.jp/sp/conect/

 

牛を躾けて牛を飼いならす、すなわち、霊体を躾けて霊体を肉体に飼いならすためには、肉体とオーラという牧場へと牛を先導するとともに、牛の住みかであり牛の専用スペースであるその牧場をきれいに整えていく必要があります。

牧場に散乱している思考や感情などのゴミや枯草を取り除き、虎やライオンなどの牛を脅かす外部の異質な存在たちや、牛の代わりに牧草を食べて牧場を食い荒らすような牛以外のほかの生物たちをすべて、牧場から追い出します。

牛が怖がって逃げ出したり、餌を求めて外へとさまよい出ることのないよう、牛がストレスなく安住できるような居心地のよい環境へと牧場が整備され、クリーンで安全な場となるにつれて、牛が牧場に馴染んで、牧場で飼いならされていきます。

牛を躾けて牛を飼いならすという作業を通して、私はさまざまな学びを得て成長し、その壮大なチャレンジが達成される頃には、牛によって耕された大地に作物が実り、牛から搾乳して作られた食物が供給されて、私は大いに潤い、心安らいでいます。
オーナーとして牧場を所有し、人生の創造主としての無限の内的パワーを所有し、牛を通してもたらされる豊かな恵みを享受し、所有しています。

生命力たくましい、豊かさの供給源である牛を己の領土に導き入れ、定住させることに成功したおかげで、もはや、昔のように牛を探し求めたり、有益な情報や恵みの糧を得ようと、わざわざ外に出かける必要もありません。

 

牛を躾けて牛を飼いならすとは、つまりは、真の生命力であり、聖なる無限の供給源である自己の霊的本質を肉体につなげて、自分本来のパワーを取り戻す作業にほかなりません。

霊体を躾けて肉体に飼いならすというプロセスは、肉体とオーラを自分専用のスペースとして所有し、人生の創造主としての内的パワーと主導権を取り戻し、所有していくための、深遠な学びと成長の機会なのです。

 

しかし、実際のところは、多くの霊体が己の大切な住みかである肉体を留守にしていて、たいていの人は肉体とオーラという自分専用のスペースや自分自身のパワーを所有することができてはいません。

霊的本質と結びついていない、霊体が据え置かれていない、本体なしの空っぽの肉体では、空なる故郷、ハートへと帰還できないばかりか、そもそも、私の人生そのものがうまく運びません。

無限の創造パワーと無限の豊かさの供給源であり、人生の水先案内人である霊体が肉体を留守にしてばかりいると、肉体とオーラがゴミや枯れ草や害虫で荒れ果てていくとともに、お金、仕事、人間関係、健康などの人生のあらゆる分野が滞り、自分に本当に必要なものを自分に与えることができずにいたり、人生好転のためのチャンスを逃がし続けるはめにもなるでしょう。

霊体を肉体に飼いならすという一大プロセスが未完了である限り、ありのままの本当の現実についての非二元のメッセージも、凝り固まった重たい思考や感情に遮られ、私のハートに真っ直ぐには届かないことでしょう。

 

ハイヤーセルフを肉体に据えて、聖なる無限の供給源とつながり、人生の創造主としての内的パワーと主導権を所有してこそ、空なるハートへの帰還の旅路へと踏み出すことができます。

空なるハートへの帰還の旅路を進むにつれて、私という固く重たいハートの塊がほどけて、私も私の人生も、ゆったりとくつろぎゆき、楽に軽やかになっていきます。

ハイヤーセルフとともに豊かさあふれる現実を創造しながら、ハートの解放出口へと限りなく近づいていくうちに、やがて、ハイヤーセルフや私という幻想に覆われ隠れている、ありのままの本当の現実への気づきが促され、私という自己意識の幻想が消え去る準備が整えられるのです。

 

私という二元の幻想からの解放への鍵、それは、牛を飼いならして、牛と一体となること。

牛を飼いならして、牛と一体となること、すなわち、ハイヤーセルフとつながり、ハイヤーセルフと一体となることこそが、あらゆる不満足と苦しみの大もとである私それ自体からの解放への近道であり、同時に、豊かさあふれる現実への道しるべなのです。

ハイヤーセルフと肉体とを結びつけて、ハイヤーセルフと一心同体となることで、ハイヤーセルフとともに豊かさあふれる最高の現実を創造しながら、ハートの解放出口へと、ハイヤーセルフによって安全に着実に、最短最速で運ばれていくことになるのです。

 

十牛図の牛について、最後に、もうひとつだけ付け加えておきましょう。

牛のことを、ハイヤーセルフのほかに、三つのセイエネルギーの象徴としてとらえることができます。

牛=神聖さの「聖」。
牛=性力の「性」。
牛=生命力の「生」。

 

お金と人をじゃんじゃん引き寄せる、これら三つのセイエネルギーの秘密に関連して、次回からは、お金や仕事や人間関係などをテーマに、人生に豊かさをもたらす秘策についてお伝えしていきますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆彡

プロフィール

クリアサイト認定透視ヒーラー

荻野 智晴

上級透視リーダー、上級ヒーラー。 1997年、クリアサイトジャパン「クレアボヤンススクール」「エナジェティック・メディスンスクール」修了。

サンライトの無料ハイヤーセルフ講座
メルマガ

ハイヤーセルフとつながり
豊かさあふれる現実を創造するメソッドをお届けします

読者購読規約
powered by まぐまぐ!

LINE登録

無料ヒーリングなどLINE登録者様限定のお得な情報をお届けします

友だち追加数
ハイヤーセルフ・リーディングハイヤーセルフ・リーディング