背骨に沿って位置する七つの主要なチャクラの位置と役割は、以下の通りです。
第1チャクラ・・・背骨の最下部/ グラウンディング、生存能力
第2チャクラ・・・へそから約5センチ下/ 感情、官能(セクシャリティ)、感性、創造性
第3チャクラ・・・胃の上部/ 行動力、アイデアを実現する力
第4チャクラ・・・胸の中心部/ 愛を与え、愛を受け取る力、アイデンティティー
第5チャクラ・・・のど/ 他人とのコミュニケーション能力、内なる自己や肉体とのコミュニケーション能力、表現能力
第6チャクラ・・・額の中央/ 直感能力、透視能力、物事を見通す力
第7チャクラ・・・頭頂部/ 高次元とつながる能力、霊性
7つのチャクラは、オーラの7つの各層とつながっています。
また、7つのチャクラは、それぞれの場所に位置する内臓の機能を司っています。(たとえば、第2チャクラは腸や婦人科系器官、第3チャクラは胃、ハートチャクラは心臓など)
チャクラは、開いているのが良い状態で、閉じているのが悪い状態、ということではありません。チャクラは、状況に応じて、瞬時に、大きく開いたり、閉じたりします。
たとえば、地震を感知した瞬間、私たちの第1チャクラは大きく開きます。
これは、生存の危機を回避しようと、第1チャクラが、身を守るためにはどうすればよいかについての情報を大地から受け取ろうとするためです。
現代社会に生きる私たちの第1チャクラは、食べることや生きることそのものに精一杯であった先人たちと比べると、ふだんは閉じ気味で、のどのチャクラもまた、ほかのチャクラに比べると、通常、閉じ気味です。
ハートチャクラ(第4チャクラ)が100%開いている状態でいると、たとえば、路上で生活している人を見つけるやいなや、自動的に、自分の持てるすべてを相手に差し出してしまうこととなり、現代社会を生きる上では困難でしょう。
また、第2チャクラが開きすぎていると、性的欲望に駆られている人々を引き寄せることがあります。
さらに、人との相性という点でいうと、クラウンチャクラ(第7チャクラ)の色調が似ている相手とは、コミュニケーションがとりやすいといえるでしょう。
このように、私たちは、チャクラを通して外界から情報を取り込み、チャクラを通して外界へ向けて情報を発信しています。