オーラとは、私たちの肉体の周りに卵型に広がる、生命力エネルギーです。
オーラは、私たちの肉体を守り、私たちに関する情報を語ります。
たとえば、何かに怒っているとき、赤い色を感じませんか?
愛しい誰かを想うとき、心がピンク色になったような気がしませんか?
このようなとき、あなたのオーラには、実際に、赤い色やピンク色が現われています。
このように、オーラとは、私たちの思考や感情や霊性を表わすエネルギーなのです。
こうした色のほか、オーラの中には、無数の「画像」が存在します。
「画像」とは、映画のフィルムのひとコマのようなもので、あなたの人格や過去生での出来事など、あなたに関するあらゆる情報を示します。
つまりは、あなたのオーラは、あなたが何者であるかを示す情報の宝庫であり、あなたのオーラが、あなたの現実を創り出しているのです。
オーラの色や質、密度や形状は、人それぞれに異なります。
困難を体験していたり、変化に抵抗している人のオーラは、堅く重たく、回転速度も緩慢です。
他人との境界線が薄く、相手のエネルギーをスポンジのように吸い取りがちな人のオーラは、柔らかく、微細な波動を放っています。
さまざまなエネルギーワークを、日常で、意識的に行っている人のオーラは、弾力性があって、活発に動いています。
また、大地としっかりつながっていない人のオーラは、地面から離れて宙に浮いていたり、オーラの中に、特定の過去生が色濃く浮上しているときには、オーラの一部が、暗く、くすんで見えることもあります。
さらに、こうしたオーラの状態は、個人の変化や成長とともに、どんどん移り変わっていきます。