2013. 3. 22 配信
~この世は「空(くう)」の遊び場~
こんにちは!透視リーダー☆ちはるです。
春分が過ぎて、いよいよ春本番♪
吹きすさぶ春の嵐が、まるで、オーラの中の古い荷物を根こそぎ吹き飛ばしてくれているかのよう。
先日、そんな春一番の浄化体験をしました*^^*
始まりは、ネットオークション。
市場で流通していないお気に入りのデザイナーの洋服を、たまたまネットオークションで見つけて落札♪
それをきっかけに、突如として、夜な夜なネットオークションで買い物しまくる、物欲の亡者と化してしまったんです(汗)
異様な買い物熱が二週間ほど続いたところで。
私ったら、一体どうしちゃったのかしら?
ふと我に返り、自分のオーラを透視。
すると、視えたのは・・・
「お母さん、これ買って~」
「駄目!我慢しなさい!」
欲しいものをねだるたびに、母親に拒まれ、与えられずにいた幼少時の体験。
我慢を強いられ、欲求の満たされずにいた私の中の子どもの自分が、心の隙間を埋めようと、やみくもに買い物を繰り返していたのだとわかりました。
幼少時のその体験の画像からエネルギーを抜き去り、子どもの自分に桜色の愛のエネルギーを注いだところ、ヒートアップしていた買い物熱が、スーッとクールダウン。
物欲よりも食欲の旺盛な、いつもの自分に戻ったのでした*^^*
それでは、これから、いよいよ、トゥルーセルフ(=無限の自己)へと回帰回生していく旅路へ出かけてまいりましょう。
今日ご紹介する物語の中には、トゥルーセルフの正体と、私たちの住まうこの現実世界の真相が、たっぷり織り込められています。
トゥルーセルフとは、いったい何でしょう?
この世界に仕組まれているトリックとは?
私たちの中、奥深くに刻まれた眠れる真実を呼び覚ましてまいりましょう。
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空(くう)は、無限の広がり。
無限の力と無限の可能性を秘めた、ただ”在る”状態。
あるとき。
「自分のことを、知りたいな。自分というものを体験したいな」
空の中から、こんな衝動が生まれました。
その瞬間。
この、自分を知りたいという空の好奇心が外側へと広がり、「宇宙」という遊び場が誕生したのです。
やがて、空は、とびきり面白い遊びを思いつきました。
「そうだ、自分の分身を創ろう」
「人間」という、自分の分身たちを創り出し、人間にいろいろな体験を与えて遊ばせ、人間を観察して、自分を知ろうと思ったのです。
空は、この「人間ドラマ」の構想を、細部にいたるまで、じっくりと練りました。
最初に、人間の遊び場として、「地球」という舞台を創ろうと考えました。
続いて、小宇宙、太陽、月、そら、大地、海、植物、動物などの小道具を、次々と考え出しました。
舞台と小道具が決まったら、次は、主人公、人間の設定です。
空は、人間が地球という舞台で、興味深いたくさんの体験をすることができるよう、「肉体」という複雑な機能を具えた特殊な乗り物を、人間に与えようと思い立ちました。
また、人間に、時間という枠組みや男性と女性という区別、言葉、常識、信念などの装置や、思考、感情、感覚などの機能を持たせることにしました。
さらに、空は、ちょっとした仕掛けを思いつきました。
「ひとりひとりの人間の周りに、それぞれの人間の分身たちをたくさん創り出そう」
ひとりひとりの人間の遊び場の中に、「他人」という分身たちをたくさん登場させて、人間同士を遊ばせ、人間ドラマを大いに盛り上げようと考えたのです。
他人という分身たちは、クローンのような単なる複製では面白くはありません。
そこで、それぞれの人間をもとに、異なる個性を具えた何通りもの分身たちを創り出そうと考えました。
これで、人間ドラマの構想の完成です。
空は、人間ドラマの上映材料となる、これらすべての情報をデータ化しました。
そして、自身の遊び場である宇宙へと、光に乗せて放射したのです。
すると、人間たちひとりひとりの立体映像(ホログラム)が出現しました。
同時に、それぞれの人間の周り360度に、小宇宙、太陽、月、そら、大地、海、植物、動物、されらには、それぞれの人間の分身として設計されたたくさんの他人が立体映像化され、空間が立ち上がりました。
続いて、人間の中の言葉、常識、信念、思考、感情、感覚、時間などのプログラムが作動し、人間が時間と空間という枠組みの中で、「動き」、「考え」、「感じる」体験ができるようになったのです。
こうして、人間ひとりひとりを支点として、人間の数だけの地球と、人間の数だけの時空間が、同時に開かれることとなりました。
最後に、空は、こんなことを考えました。
自分のいる世界がホログラムという幻想にすぎないと人間にわかってしまったなら、人間は、直ちに人間ドラマの舞台から降りてしまうだろう。
幻想を動かしがたい「現実」と見せかけ、人間が、我を忘れて人間ドラマにとっぷり浸かりながら、あらゆる体験を味わうことができるよう工夫をしよう。
そこで、人間ドラマの舞台の仕上げに、空はすべての人間に対して、次の作業を行いました。
1.本当の自分は無限の力と無限の可能性を具えた空という存在であることを忘れさせる。
2.自分のドラマの創造者は空という自分自身であることと、他人が自分の分身であることを忘れさせる。
3.すべての人間がひとつの時空間とひとつの地球を共有していると思い込ませる。
さあ、いよいよ、人間ドラマの幕開けです。
空は、ひとりひとりの人間ドラマ、「私の人生」の展開を、ひとりひとりの人間の目を通して、ワクワクしながら観賞し始めました。
いかがでしたか?
この物語を読んで、どのように感じられたでしょうか?
トゥルーセルフへの回帰回生の旅路を進むにつれ、私たちの中の無限の力と無限の豊かさが活発に動き出し、私たちの意識が人間ドラマという幻想からどんどん解放されていきます。
厄介な人間関係や経済的制約など、私たちを悩ませてきたすべての重荷が幻想の彼方へと消え去り、やがて、これまでまったく体験したことのない、自由と喜びあふれる新しい世界を生きるようになるでしょう。
次回からは、今日お届けした物語の謎にせまりながら、現実世界に仕組まれた壮大なトリックを、ひとつずつひも解いてまいりますね。
この世界の真相をズバリ解き明かし、回帰回生への歩みを進めてまいりましょう♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆