2013. 5. 24 配信
~現実世界はホログラフィックな3Dシアター~
こんにちは!
透視リーダー☆ちはるです。
自分のオーラの状態を夢から読み取る。
先日、そんなドリームリーディングをしてみました♪
夢の中で、昔なつかしい実家の子ども部屋にいる私。
部屋の中央には、古い要らない私物の詰められた大きなゴミ袋が、ぽつんとひとつ置かれています。
そして、その周りを、ひらひらと舞う一羽の蝶。
現実世界では、蝶が大の苦手のはずなのに、夢の世界では、不思議とイヤな感じがしません。
ふと、部屋が暗いことに気づいて、窓を全開に。
まばゆい光が部屋いっぱいに広がって・・・
そこで、ふいに目が覚めました。
今の夢は、どんな意味があるのかしら?
たった今見たばかりの夢をリアルに思い起こし、夢の中で一番印象的だった蝶に自分の意識を置いて、蝶を「感じて」みたんです。
すると、
変わろう♪ワクワク
変わろう♪ウキウキ
新しい自分に心ときめいている感覚が、蝶を通してはっきりと伝わってきました。
夢に出てきた蝶は、「変化」の象徴。
ここ最近の立て続けの浄化の嵐で、私のオーラは古い荷物を手放し、大きく変化。
そして、今、新しい始まりにいるのだと夢が教えてくれていたのでした♪
前回のメルマガでは、私たち人間の正体は「空」(くう)であるとお伝えしました。
今日は、これから、この世界の隠れた真相へと深く入り込み、私たちの空の意識を目覚めさせてまいりましょう。
・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・
この世は幻想。
スピリチュアルなメディアの情報に触れて、この言葉を何度も見聞きしたことのある方も多いでしょう。
それでは、この現実世界が幻想であるとは、具体的には、どういうことでしょう?
この世界が幻想と言われるゆえんは?
2011年、とある冬の日の夜。
光瞑想をしていたら、突然、ハイヤーセルフが、ある映像を見せてくれました。
それは、シャボン玉のような丸い球体と、その球体の中心に位置している人間の姿。
ひとりの人間を支点として、その周りに360度球体状に時空間が広がっています。
同時に、その球体の内側に、ある立体幾何学が内包されているさまも見えました。
フラッシュバックのような、ほんの一瞬の映像でしたが、この映像を通して以下の情報を受け取り、この現実世界の真相に触れることができました。
1.自分の現実のすべては、空なる意識の己が創り出している虚像である。
2.自分の現実に、実は、他人は存在していない。
3.自分が意識を向けていない対象物は、自分の現実では実体化していない。
これら三つは、この現実世界が幻想であることを物語っています。
今回は、1の、「自分の現実は空なる意識の己が創り出している虚像である」について取り上げてまいりましょう。
今そこにある机や椅子、部屋や外の景色、そして、隣にいる人も、あなたの肉体さえも、あなたが在ると信じている目の前のすべては、本当は、何ひとつ実体がありません。
この現実世界は、すべて、ホログラフィックな虚像なのです。
この世界が実体のない虚像って、いったい、どういうこと?
真相は、こうです。
空の意識としてのあなた(=トゥルーセルフ)は、あなたという人間やあなたの周りの人間たち、宇宙や地球、物質や生命、時間と空間といった、人間という自己を体験するために必要なすべての道具とシナリオを綿密に設計しました。
そして、3D映画を作るように、今ここで、その設計図を立体映像化して放映し続けています。
こうして立体映像を放映し続けることで、あなたという人間を創り上げ、あなたの周りに、あなたのためだけの現実を開いているのです。
立体映像を放映して現実を開いているって、どういうこと??
この現実が立体映像というバーチャルな世界に過ぎないのなら、なぜ、こんなにもリアルなの?
ここで、この現実世界の真相について、わかりやすい例を挙げてみましょう。
ディズニーランドのアトラクション、スターツアーズをご存知ですか?
スターツアーズは、3D眼鏡をかけて座席に座り、前方の大きなスクリーンに映し出される立体映像を観賞することで、今、自分が実際に宇宙船の操縦席にいて、宇宙船を操縦しながら宇宙旅行をしているかのような、スリル満点のリアルな感覚を味わうことのできる乗り物です。
ひとたびスターツアーズの座席に座ったなら、すべてがバーチャルだとわかってはいても、あまりの臨場感に引きこまれ、ハラハラドキドキ興奮して、すっかり我を忘れてしまうことでしょう。
私たちが体験している現実世界は、まさに、このスターツアーズのようなもの。
あなたは、360度球体パノラマ時空間という、あなた専用の劇場の中央座席に、3D眼鏡をかけてひとりで座っています。
そして、空の意識のあなたが絶え間なく放映し続ける立体映像を、見て、聴いて、かいで、味わって、触れて、感じることで、それらの映像が、あたかもリアルであるかのように錯覚し、バーチャルな世界にどっぷり浸かってスリルを楽しんでいるのです。
球体パノラマ時空間の中心にいるあなたは、実際は、空間を移動しているわけではありません。
また、時間の流れの中にいるわけでもないのです。
あなたの周りに放映され続けている立体映像とあなたの五感が、歩いたり、走ったり、動き回っているという錯覚を起こさせ、あなたの中に時間の感覚を生じさせているだけです。
目の前のすべては、空の意識としてのあなたが、人間の自己をリアルに体験するために仕掛けた壮大なイリュージョン。
この現実世界は、いわば、とてつもなく大掛かりで、超リアルな、あなたのためだけの3Dシアターなのです。
次回は、幻想について、さらに掘り下げ、埋もれた真相の記憶を呼び覚ましてまいりましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆