2013. 11. 22 配信
~肉体はいつでもここにあるという幻想~
こんにちは!
透視リーダー☆ちはるです。
先月末日、ハイヤーセルフおススメのパワースポットへ出かけてきました♪
予定していた約束事が急に取り止めになって。
代わりに近場へ温泉旅行でもしようかしらと何気なくハイヤーセルフに問いかけたところ、「甲府」という答えが返ってきたんです。
そこで甲府の温泉地と観光名所をネット検索。
甲府の温泉郷近くに、日本一の渓谷美と称される「昇仙峡」(しょうせんきょう)を見つけて釘付けになりました。↓
http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
当日は、雲ひとつない真っ青な空。
昇仙峡のロープウェイ山頂からは、南アルプスの山々と富士山がくっきり浮かんで見えました。
夫婦木神社姫の宮(めおとぎじんじゃひめのみや)では、笑顔満面の大黒天と銀色の龍神が現れほっこり気分に。
その後、七色に輝く「仙娥滝」(せんがたき)を通り、ほんのり紅く色づき始めた山肌を愛でながら、巨岩と清流のうねる渓谷道を巨峰アイスを片手に、のんびりゆったり下り歩いたのでした。
ハイヤーセルフが薦めてくれた旅路に、ココロもカラダもオーラも、そして、胃袋も大満足*^^*
彩り豊かな秋の恩恵あふれるひとときとなりました☆.。.:*・
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前回のメルマガでは、「意識を向けていない対象物は実体化していない」という真実について掘り下げてまいりました。
ヒトもモノも空間も、自分が意識を向けていない対象は実体化していない。
今この瞬間に意識された対象のみが、この世界でカタチあるものとして実在しているのでしたね。
それでは、自分に意識が向けられていないとき、すなわち、意識が肉体から離れている就寝中、私たちはどのような状態にあるのでしょう?
今日は、前回挙げた三つのうちの最後の問いかけについて、明らかにしていきましょう。
◆寝ている間、肉体は寝ているその場所にある?
この問いかけへの答えを受け取るために、眠りに就いている間を、「夢を見ているとき」と「夢を見ていないとき」の二つに分けてとらえていきましょう。
就寝中に夢を見ているとき。
私たちの内側では何が起きているのでしょう?
そもそも、夢って何でしょう?
就寝中に夢を見ているとき、私たちは、この物理次元とは異なる別の次元で、この物理次元とは異なる別の幻想を創り出しています。
夢とは、つまり、別次元での別の幻想のこと。
現実という幻想をこの物理次元で創り出しているのと同じように、肉体が眠っている間、私たちの意識は肉体を離れ出て、物理次元での制約に縛られることなく自由に、アストラル次元で夢という幻想を創り出しているのです。
(現実=物理次元=幻想、夢=アストラル次元=幻想)
あなたが夢という幻想を創り出しているとき、あなたの意識は、この物理次元ではなく、アストラル次元に焦点が当てられています。
そのため、あなたの肉体と周りの物理空間は、いつもとは異なる状態でこの世界に存在しています。
もし眠って夢を見ているあなたの球体世界を覗いたなら、あなたの肉体と周りの物理空間は海中に漂うクラゲのように、うっすらとぼやけた状態にあるのが見えることでしょう。
それでは、就寝中に夢を見ていないときはどうでしょう?
私たちの肉体は、どのような状態にあるのでしょうか?
あなたが就寝中に夢を見てないとき、実は、あなたという人間は、この世界に存在していません。
あなたの肉体も周りの物理空間も、あなたの意識もあなたの球体世界もまるごと何もないのです。
わかりやすく言いましょう。
就寝中に夢を見ているとき、あなたの意識はアストラル次元にあると、先ほどお伝えしました。
一方、就寝中に夢を見ていないとき、あなたの意識はどの次元にも存在していません。
あなたの意識は、あらゆる次元とあらゆる万物の創造の源であり、無限の領域である”空” (くう)へと戻っています。
あなたが眠って夢を見ていないとき、あなたの肉体も周りの物理空間も、あなたの意識が創造しているすべては空の闇に包み込まれ、あなたという存在そのものが”無い”状態なのです。
ここで、ちょっと思い出してください。
あなたが亡くなると、あなたの球体世界は閉じられ、人間のあなたとともに、地球もほかの人間たちも、あなたの世界のすべてが消え去り空へ戻されると、以前にお伝えしたことを覚えているでしょうか?↓
Vol.22 ハイヤーセルフを超えて【幻想から目覚める②】
自分という存在そのものが”無い”とは、つまりは、「死」と同じ状態。
眠って夢を見ていないとき、私たちは、実は、死とまったく同じ状態にあるのです。
死んだら自分が”無くなる”ってこと?
死んだらあの世に行くのでは?
そんな疑問については、また別の機会に詳しくお伝えしましょう。
誤解のないようさらに付け加えて言うなら、あなたと一緒に暮らすほかの誰かの球体世界の中には、夢も見ずにぐっすりと眠るあなたの姿を見つけることはできるでしょう。
けれど、それは、その人が創り出している、その人自身が投影された幻のあなたであり、今ここにいる本当のあなたではありません。
あなたが眠って夢を見ていないとき、あなた自身の球体世界は閉じられ、今ここにいるあなたの姿はどこにもありません。
このように、私たちは、就寝中、夢を見ているときには幻想を、夢を見ていないときには死を体験しています。
眠りに就いて、幻想と死を行き来している間、私たちは、いつも通りのカタチあるものとして実在してはいません。
寝ている間、私たちの肉体は、そのままそこにあるわけではないのです。
次回は、今この時期に、どんなにスゴイことが起きているのかについて、こっそりお話ししますね♪☆.。.:*・
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆