2014. 10. 24 配信
~ポジティブな感情もネガティブな感情も等しく価値がある~
こんにちは!
透視リーダー☆ちはるです。
近年話題のヒーリングツール、「オルゴナイト」をご存知でしょうか?
オルゴナイトとは、金属やクリスタルなどを樹脂の中に埋め込んで作られたもの。
オルゴン(生命エネルギー)を永続的に放射して、人や場の負のエネルギーを調和のとれた状態へと変換してくれます。
このオルゴナイトがすごいんです(゚ロ゚)!
先々月のヒーリングアート展で、アーティスト小原ミチルさんハンドメイドのハート型オルゴナイトにひと目惚れして、ターコイズとピンクの二つを購入。
その夜さっそく両手のひらに乗せて光瞑想をしてみたら。
(オルゴナイトの実物写真)
無限大∞のエネルギーがふいにオーラを廻り始めました。
二連リング∞の中心点=ゼロポイントへと意識が戻され、内なる二極があっという間にリバランス。
以来、毎夜の光瞑想はオルゴナイトとともに♪
日ごとに内なる二極のバランスが整えられて、ハートがゆったりとくつろぎゆくこの頃です。
デザインもエネルギーもキラキラ輝いて美しい、小原ミチルさん制作のオルゴナイトはこちら♪↓
ココロミチル☆Angel Designショップ
オーダーメイドも受付けてもらえるそうなので、ぜひミチルさんへお問い合わせくださいね☆.。.:*・
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前回のメルマガでは、二元性の価値観についてお話ししました。
二元性の二極は、同じ価値。
いかなる状況も、いかなる自分も、すべては等しく価値があるとお伝えしたのでしたね。
今回からは、「感情」に焦点を当てて、価値の偏りをさらに解き放っていきましょう。
まず初めに、人生の仕組みについて振り返っておきましょう。
創造無限の一なる空意識は、己を深く知ろうと人生という制限ゲームを創り出し、己ならざるものを体験する仕組みを完成させました。
(Vol.33 ハイヤーセルフを超えて【人生の仕組み①】)
制限された条件下で選択をして未知を切り開く。
全知全能で何もかもが思いのままの空意識は、思いのままにはならないそうしたもどかしいプロセスを、人間の自分を通して体験できるようになりました。
(Vol.34 ハイヤーセルフを超えて【人生の仕組み②】)
言い換えれば、スリルあふれる未知への冒険ドラマ、「私の人生」の創造者が空意識という本当の自分であり、ドラマの主人公が人間というかりそめの自分。
空意識は人間の自分が演じているドラマ「私の人生」を、今この瞬間にも喜びとともに絶え間なく観賞しています。
(Vol.35 ハイヤーセルフを超えて【人生の仕組み③】)
さて。
ここで、空意識と人間の関係について、さらに掘り下げてみましょう。
ドラマ「自分人生」を観賞している空意識は、ドラマの何に惹かれているのでしょうか?
己を深く知りたい空意識が、人間の自分について知りたいこととは?
それは、「感情」。
空意識は人間の自分を通して感情を知りたいのです。
空から生まれた地球上の万物のうち、人間にしか体験できない人間特有の、感情という彩り豊かなバイブレーションを味わいたいのです。
このことを私たちの日常に当てはめてとらえてみましょう。
お気に入りのドラマを観賞しているときの自分を思い出してください。
あなたはなぜそのドラマに惹かれているのでしょう?
あなたはなぜそのドラマを観たいのでしょうか?
好きな俳優が出演しているから?
登場人物たちが個性豊かだから?
ストーリーが凝っているから?
いいえ。
注意深く、よくよく己を観察してみると。
お気に入りのドラマを観賞しているあなたは、実は、ドラマそれ自体に興味を抱いているのではありません。
出演者にも登場人物にも、ストーリーそのものにも、本当は関心がありません。
あなたの本当の関心事はドラマの中にはないのです。
あなたがそのドラマに求めているもの、それは、そのドラマを観賞することで得られる高揚感。
あなたがそのドラマを気に入っている本当の理由は、ドラマの出演者や登場人物やストーリーに刺激されて、色とりどりの多彩な感情を内的に体験できるからなのです。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク。
思わず吹き出したり、図らずも涙腺が緩んだり。
内側に生じるこうした感覚や感情の動きが楽しくて、そんな内的体験を味わい続けていたいからこそ、あなたはそのドラマに熱中しているのです。
そのドラマを観ても、そうした感覚や感情が何も起こらず、もはや内的体験を味わうことができなくなったのなら、あなたはそのドラマには見向きもしなくなることでしょう。
リアリティドラマ「私の人生」も、まさしくそれと同じ。
ドラマ「私の人生」を喜びとともに観賞している空意識は、ドラマの中の状況や出来事には関心がありません。
空意識がドラマ「私の人生」に求めているものは、ドラマの状況や出来事に反応している主人公”私”の感情。
己の代役である主人公”私”の内に廻るあらゆる感情を、空意識は観て、観(感)じて、知りたいのです。
すなわち、空意識の代役である私たちが、人生において本当に求めているものとは、いつでも内的体験であり、「感情を味わう」ことなのです。
これを実現したいと何かを望むとき、私たちは単に物理的に何かを創造したいのではありません。
それが実現することで生じる内的反応、感情の廻る体験こそを手に入れたいのです。
逆に言えば、どんなにすばらしい現実を創ろうとも、そこに感情や感動が伴わないのなら、その現実はすばらしいものとしては認識されず、あなたによって体験されたことにはなりません。
現実を体験するとは、つまり、感情を体験すること。
私たちが現実を創造する本当の目的は、あらゆる感情を味わうためなのです。
あらゆる感情バイブレーションの体験そのものが、空意識なる私たちにとってまことの喜びなのです。
愛情、喜び、嬉しさ、楽しさ、安心、自信、平穏。
恐れ、怒り、悲しみ、苦しみ、不安、焦り、苛立ち。
あらゆる感情を知りたい空意識にとって、人間の自分を通して味わうことのできる、これらすべての感情がすばらしいのです。
ポジティブと呼ばれる感情も、ネガティブと呼ばれる感情も、ありのまますべての感情を、空意識は等しく受け入れ、無条件に愛しています。
愛と喜びと至福そのものの己の状態では体験できない、人間の自分に廻るさまざまな感情エネルギーの躍動を、不動の空意識は喜びとともに観じています。
ちょうど私たちがお気に入りのドラマを観賞して、さまざまな感情を感じるがままに感じて味わい、楽しんでいるときと同じように。
一方、ドラマ「私の人生」の只中にあるふだんの私たちは、お気に入りのドラマを観賞しているときの自分はどこへやら。
ドラマの多くの場面で感情に振り回され、操られて、すっかり深刻な状態に陥っています。
ポジティブな感情=快適=健全=幸福=価値がある○
ネガティブな感情=不快=有害=不幸=価値がないX
そんなとらわれから、私たちは自動的にポジティブな感情のみを歓迎して受け入れ、ネガティブな感情を嫌悪し拒絶しています。
不快さをもたらすものはできる限り避けて、快適さを与えてくれるものを求めています。
イヤなことは気にしないようにしよう。
ネガティブなものには意識を向けないほうがいい。
不快さが湧き上がるたび、そんなふうに、ネガティブな感情を感じることを恐れ、ありのままの感情から目を背けて、感情を感じないように防御しています。
ネガティブな感情を手放さなければと、心理的なアプローチやスピリチュアルな手法を用いてネガティブな感情を浄化し、解放しようと努めます。
実は、ここに落とし穴があります。
あなたが受け止めるべき感情は、あなたによって十分に感じて味わい尽くされない限り、あなたの中から消え去ることはありません。
ポジティブな感情を味わうのはよいけれど、ネガティブな感情は味わいたくないという、二極の一方に価値の偏った意識のままネガティブな感情を受け入れ拒否している状態で、どれほど解放ワークを施し続けてみたとしても、ネガティブな感情が根源から解放されることはありません。
あなたに無視され、否定され、嫌悪され、受け入れ拒否されたネガティブな感情は、あなたの中を通過することができず、あなたの肉体やエネルギー体のどこかに閉じ込められ、抑圧された状態で溜め込まれていきます。
あなたの内側で抑圧されたそれらの感情は、あなたに受け入れてもらえるそのときまで、不快さや苦痛をもたらすような状況や出来事を、あなたの外側にひたすら創り続けていくことになるのです。
自らが外側へと送り出したものが、自らのもとへと返ってきています。
いかなる状況も、いかなる感情も、空意識なるあなたがそれらを体験したくて、あなた自身が創り出したもの。
あなたという創造の原点(二極の中心点)、ゼロポイントから放たれたエネルギーの種子は、その果実をあなたに受け取られ、味わい尽くされることによってゼロへと戻され、解放されるのです。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、ありのまますべての感情を等しく認めて受け入れることで、それらの感情体験が完了するとともに、それまでの状況や出来事に幕が下ろされ、次なる新しい現実が開かれていくのです。
それでは、感情を受け入れるとは、具体的にはどうすればよいのでしょうか?
次回は、このことについて詳しくお伝えしていきますね。
創造の原点ゼロへと回帰していきましょう.。.:*☆
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆彡