Vol.85豊かさあふれる現実を生きる【良質なヒーリングとは】

2024.9.16 配信

『ファブリーズで旦那を暗殺しよう』

そんな痛烈なブラックジョークが、昨年、SNS界隈で密かに流行っていたのをご存じでしょうか?
*参照ポスト:https://x.gd/ayHTG

恐るべきことに、現実レベルのリアルな話として、除菌消臭スプレーを衣類や寝具に多用していた中学生が突然死するという痛ましいショッキングな事件が、実際に、一昨年に起きています。
*記事サイト:https://x.gd/Q29U9

1.経口吸収(口)
2.経皮吸収(皮膚)
3.経氣道吸収(呼吸)

化学物質(=毒)が人体に取り込まれる際のこれら三つの経路のうち、人体へのリスクが最も高いのが、「経氣道吸収(呼吸)」。

口から入った毒は肝臓で解毒されて約90%が排出される一方で、皮膚から入った毒が排出されるのは10日たっても10%程度。

呼吸により入った毒は血液に運ばれて全身に吸収されるほか、鼻から取り込まれた場合には、解毒機能のほとんどない大脳へ直行すると言われています。
*引用ポスト:https://x.gd/0xloB

除菌消臭スプレー、合成洗剤、柔軟剤、芳香剤、入浴剤、制汗剤、香水。

大々的にCMされてごく普通に市場に出回っている、これらの有毒な化学製品から放たれている人工香料の匂いは、人間本来の正常な感覚の持ち主からすると、耐えがたいほどの不快な悪臭(=香害)として感じられるのに対して、毒物と邪氣に侵されて生来の感覚や防衛本能の麻痺した肉体には、それとは真反対に、爽快な良い香りとして感知されます。

清潔と安心を求めて毒をまき散らし、美を装うために毒を体に塗り込んで、話題のお店に行列をなして毒を食し、毒入り注射にすすんで腕を差し出す。

嘘と毒の塗り重ねできらびやかに彩られたこの世界においては、命あって今ここに生きていることそれ自体が、もはや、このうえない奇跡であるのかもしれません☆.。.:*・

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表題の今回のテーマに関して、最初に、私自身の体験談をご紹介しますね。

まさに寿命の縮むような思いをした、ヒーリングにまつわるほろ苦いエピソードです。
(※個人の特定を避けるために、内容を一部変更しています)

 

かつて私がスクールで透視を学んでいた頃の話です。

あるとき、知人のAさんに頼まれて、モニターとして彼女のヒーリングセッションを体験することになりました。

Aさんから受けたヒーリングの施術は、DNAを活性化して潜在能力を開花させるというもの。

ヒーリングの最中に黄金の龍が霊的視界に現れたり、浄化の炎が背骨を突き抜けるような感覚が生じるなど、かつて遭遇したことのない神秘現象に嬉々としながら、ヒーリングを通して終始パワフルなエネルギーを体感しました。

Aさんのヒーリングを体験してから数日たった、ある晩のこと。

就寝前に、いつものようにランニング・エナジー(光瞑想)に没頭していると、ふいに、首の後ろ側に、モゾモゾと何かがうごめくような奇妙な感覚が生じて、さらに、その後しばらくすると、後頭部に痺れるような感覚が広がり始めました。

体に生じた異変の原因を探ろうと、自分のエネルギ―を注意深く観察したところ、のどのチャクラの後ろ側に位置している「遺伝子情報データの格納庫」のところに、マイクロチップのような異物を発見。

その異物は、DNA活性化のヒーリングの際に置き去りにされた施術者のAさん自身のエネルギーの一部であり、あろうことか、そのエネルギーのチップが遺伝子情報データの格納庫内に入り込んでいて、肉体の寿命と健康を遺伝子レベルで妨害しているさまが見て取れました。

遺伝子情報を攪乱(かくらん)させているエネルギーのチップをすばやくつまみ出してAさんのもとへ投げ返すとともに、遺伝子情報データの格納庫を丹念にクリーニング。

クリーニングの作業をひと通り終えて、外部のエネルギーが取り残されていないことを再度確認したときには、首と後頭部に生じていた違和感はすっかり消え失せてなくなっていました。

 

のどのチャクラの後ろ側に当たる首の背面部分は、個人の遺伝子情報が格納されている、人体の最重要機密エリア。

医師、歯科医、整体師、鍼灸師、氣功師、ヒーラー、ボディワーカー。

人々の健康のサポートに携わる、これらの各分野の専門家たちに身をゆだねるとき、患者の遺伝的な情報を得ようと求める彼らのエネルギーが、のどのチャクラの後ろ側に入り込んできて、そこに格納されている遺伝子情報データにアクセスしてくることがあります。

その際、アクセスした当人たちのエネルギーの一部が患者である自分の遺伝子情報データの中に置き去りにされたり、場合によっては、彼らの無意識によって遺伝子情報データが書き換えられたり、まるごと改ざんされるというような、ただならぬ事態が発生することもあるでしょう。

長年病院通いをしていて薬漬けになっている人たちの遺伝子情報データの格納庫を観察してみると、まるで空き巣に入られたかのように、診療した医師たちのエネルギーがそこかしこに散乱していたり、遺伝子情報データがいじくり回されて荒らされているなど、ほぼ例外なく、何らかのダメージを受けていることがわかります。

首の背面に格納されている遺伝子情報データは、個人の肉体に関する遺伝的な情報と肉体の寿命を管理・統括している、言わば、人体の急所のようなもの。

遺伝子情報データが第三者にアクセスされていじられると、体調に異変をきたしたり、肉体のどこかの機能が損傷したり、重たい病氣にかかるなど、健康が著しく損なわれて、肉体本来の寿命が大幅に削減される可能性があります。

自分自身の健康問題に関して専門家たちにまるごとゆだねて彼らに依存するのは、真実とはかけ離れている現在の医学や正しいとされているマニュアルの通りの誤った処方によって、肉体がかえってダメージを被りかねないという問題があることのほかに、上記のような、目に見えない霊的な領域の厄介な問題や危険性をはらんでもいるのです。

 

先述の、Aさんのヒーリングにまつわる一件以来、何かしらのヒーリングのワークを体験する際には、施術者によって自分の領域が侵されることのないようにエネルギー的な対策を徹底させて臨むとともに、ワークを受けた直後に自分のエネルギーを概観することをヒーリングの一環として併せて行うようになりました。

さまざまな施術者によるさまざまなヒーリングのワークを体験して氣がついたのは、施術者自身のエネルギーがワークの終了後も受け手(患者)の中に取り残されたまま放置されているケースが多いということ。

さらには、施術者の中には、自分の親や家族のエネルギーのほか、先祖やスピリットガイドなどのさまざまな存在たちを自分のスペース(オーラ・チャクラ・肉体)に住まわせている人たちもいて、そのような施術者によるヒーリングのワークを体験すると、施術者が引き連れているそうした第三者の存在たちの影響により、その後体調不良に陥りやすいことも、自らの体験を通してわかりました。

パワフルな癒しのエネルギーを携えてはいても自分のスペースをクリアに保つためのスキルや自分自身のエネルギーをコントロールするすべを持たないというタイプの施術者のもとでは、受け手に対するエネルギーレベルでのアプローチが安全かつ適切な形ではなされずに、ワークによってかえって受け手のエネルギーが乱されるということが往々にして起こり得ます。

自分のスペースを自分のものとして確実に【所有】する。

これこそがプロの癒し手に求められる肝心かなめの重要不可欠な要素であり、とりわけ、エネルギーの領域を取り扱うワークの場合には、癒し手の側は、安全で適切なワークの遂行のために、自分のスペースを所有するということ-自分のスペースをクリアに保つことや、自分のエネルギーをどこかに置き去りにすることなくいついかなるときにも肉体のもとに留め置くこと-について、自分なりの方法を見い出して、日々実践を積みながら一歩一歩着実に体得していく必要があるのです。
*スペースの所有について:
Vol.49 豊かさあふれる現実を生きる【第1ステップ】
https://sunlight-inc.jp/sp/magazine049/

 

 

良質なヒーリングとは、自分のスペースを確実に所有している施術者のもとで、受け手のスペースを尊重しながら行われるワークのこと。

受け手のスペースに施術者のエネルギーが取り残されることなく、受け手の問題やカルマのエネルギーを施術者がもらい受けることもなく、施術者と受け手の双方のスペースが互いに干渉されずに中立さの中でワークが行われることで初めて、限りなく深いレベルの癒しと変容が受け手のスペースにもたらされる余地が生まれます。

良質なヒーリングということに関連して、さらに言えば、そもそも、ヒーリングというのは、「施術者が受け手の問題を癒す」ことを意味するものではありません。

受け手の問題を癒すのは受け手自身にほかならず、ヒーリングの神髄は、「受け手自身が自らを癒すことを施術者が手助けする」ことにあります。

ヒーリングに際して受け手の側に必要とされるのは、自分の問題について施術者に依存したり期待するのではなく、自分の問題に、自分の人生のすべてに、責任を負うということ。

受け手が自分の人生の手綱(主導権)を自分の手でしっかりと握っていて、自分自身のすべてに責任を負っていてこそ、癒しと変容のためのエネルギーが良質なヒーリングを通して、受け手の意識の深い領域にまでまっすぐに届けられることになるのです。

 

 

次回、12月号も、ありふれた日常に潜んでいる霊的領域の裏話を、こっそりお伝えしていきますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡

 

【世界を新しい視点で見つめ直すための情報サイト】

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◎スピってる彼のお話(動画)
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プロフィール

クリアサイト認定透視ヒーラー

荻野 智晴

上級透視リーダー、上級ヒーラー。 1997年、クリアサイトジャパン「クレアボヤンススクール」「エナジェティック・メディスンスクール」修了。

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