Vol.86豊かさあふれる現実を生きる【問題は解決するな】

2024.12.20 配信

衣服は大薬なり。

中国最古の歴史書『書経』の一節に、「草根木皮(漢方薬)は小薬なり、鍼灸は中薬なり、飲食・衣服は大薬なり」とあるそうです。

“服薬”、”内服”、”頓服”などの言葉に象徴されるように、衣服とは、もともと、古代においては心身の病を癒す目的で用いられていた、いわば、身にまとう薬のようなもの。

そうした衣服の力を実証するような、衣類が持つ周波数に関する興味深い研究データが、近年、明らかにされています。

リネン、ヘンプなどの麻素材:5,000mHz
ウール:5,000mHz
オーガニックコットン:100mHz
コットン:70mHz
レーヨン、シルク:15mHz
ポリエステル、アクリル、ナイロン、ポリウレタン、ビスコース:0mHz

研究結果によると、健康な人体の周波数は100mHz。
そのため、上記の素材のうち100mHz未満の周波数のものを身に着けると、身体に負荷がかかるとのこと。

また、15mHzは病気で瀕死状態の人体の周波数であり、レーヨンやシルクのほか、周波数15mHz以下のポリエステルやアクリルなどの化学繊維の衣類ばかりを身に着けていると、健康が著しく損なわれる可能性のあることが示されています。
*参照ポスト: https://x.gd/TzJ4S

一方、極めて高い周波数を持つのが、リネン、ヘンプ、ウールなどの天然素材。

とりわけ、「ヘンプ」は、強度と耐久性に優れていて、邪氣払いの効果や浄化作用を持つほか、免疫力を高めたり、電磁波や放射能を中和する働きがあるのだそうです。
*参照サイト: https://x.gd/3e2YD

口に入れるものと同じくらい、身にまとうものにも十分に注意を払って、肉体という唯一無二の自分専用のすばらしい乗り物を末永く大切に扱っていきたいものです☆.。.:*・

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先日、都内のとある書店に何氣なく足を踏み入れたところ、こちらのタイトルの書籍に、ふと目が留まりました。

『問題は解決するな』(Kan.著 フォレスト出版)

今回は、この著書の、ずばり的を射るようなタイトルそのままをテーマに据えて、話を進めていきますね。

今回のテーマに関連して、最初に、思わぬトラブルに見舞われた知人の体験談をご紹介します。
(※個人の特定を避けるために、内容を部分的に変更しています)

 

知人のAさん(女性)が、かつて遭遇した出来事です。

今から十数年ほど前に、当時、知る人ぞ知る伝説の人物のもとで特殊な整体療法の技術を習得したAさん。

その後、エネルギー整体師として念願の独立開業を果たしたAさんのクリニックは、口コミで瞬く間に評判が広がり、たちまち大人氣繁盛店となります。

連日の施術により多忙な毎日を過ごしていたある日、Aさんは自分に関するショッキングな事実を知らされます。

「先生の中傷記事がネットに出回っていますよ」

親しい常連顧客のそんな言葉を受けて、Aさんがあわてて自分の名前をネットで検索してみると、Aさんの施術に対する罵詈雑言を書き連ねた記事のサイトが、ずらりといくつも並んで出てきました。

「無資格でクリニックを営業している」
「ぼったくりのいかがわしい整体療法」
「施術を受けたらぎっくり腰になった」

どれもこれも事実無根の、いわれのない、あまりに悪質な内容の記事に唖然としたAさん。

自分に対する誹謗中傷の記事を何とかネット上から削除できないものかといくつかの法律事務所に勇んで掛け合うも、望むような結果が得られることはなく、日に日に心がどんより重たく沈んでいくばかり。

そうこうするうちに、氣がつけばAさんに対する中傷記事のサイトの数は当初の倍以上にも膨れ上がり、さらには、ネット上のAさんの悪評を問題視した所属先のセラピスト協会から除名処分の勧告を受けるなど、Aさんの切実な願いに反して、事態は収拾がつかずに悪化の一途をたどることになります。

 

自分の前に何らかの問題が立ち上がるとき、人は、たいてい、いてもたってもいられずに、あれやこれやと考えをめぐらせながらさまざまなアクションを起こして、どうにかして問題の解決を図ろうとします。

問題を何とか解決しようと問題に意識を向け続けるうちに、自分のエネルギーがとめどなく問題に注ぎ込まれていって、問題そのものに重みと深刻さが増していき、場合によっては、実生活のあちらこちらへ問題の火の粉が飛び火していくなど、問題が勢いづいて膨れ上がっていきます。

問題についてあれこれ心配したり思い悩んだり、問題をどうにかしようと焦って事を起こすほど、かえって、その問題が大きく膨れ上がって自分の目の前に立ちはだかることとなり、問題の解決を望む自分の思いとは裏腹に、問題の解決しない状況がいつまでも延々と続いていくようになるのです。

上記の事柄について、量子力学の観点からさらに言えば、自分の意識が問題に向けられていないときには、その問題は現実のものとして実在化してはいません。

「現実というものは人間により観測されるまでは存在しない」ことが、量子実験により明らかにされているように、自分に起きてくるどのような問題も、確固とした客観的な現実として観測者である自分とは無関係に、いつでもそこに実在しているというわけではなく、自分の意識が向けられることによって初めて現実化して、問題としての実体を持つことになります。
*参照サイト:https://x.gd/UHlwD

つまりは、問題についてあれこれ考えたり問題を解決しようと求めるその意識こそが、実体を持たない無限の可能性に満ちた量子場に息吹を吹き込んで、解決するべき未解決の問題というものを実在化させているのであり、そのようにして自分の意識が問題に向けられ続けることによって、その問題がリアルで動かしがたい確固たる現実のものとして、いつまでも解決されずに継続していくことになるのです。

 

先述のAさんの体験談に話を戻しましょう。

Aさんの身に突然降りかかった難事は、その後、どうなったのでしょうか?

Aさんが自分の中傷記事をネットで目の当たりにして以降、事態は一向に収束する氣配がなく、クリニックの集客にも次第に陰りが見え始めるようになります。

そんなある日のこと、Aさんがベッドに横たわってうとうとしていると、ふいに鮮明なビジョンが脳裏に浮かび上がります。

最初に脳裏に浮かんだのは、同業者の知人の女性の姿であり、Aさんに対するネット上の中傷行為を彼女が家族ぐるみで繰り返し行っていることを、その霊的ビジョンは、はっきりと物語っていました。

「(中傷記事も彼女のことも)全部、放っておく」

事の真相がわかると同時に、そんなきっぱりとした潔い力強い言葉を自分の内側から受け取ったAさん。

まるで憑きものが落ちたかのように、一瞬にして、晴れ晴れとした氣持ちに切り替わったAさんは、その後、それまで以上に熱心に真摯に患者と向き合いながら施術の技に磨きをかけていき、自分独自の整体療法を極めていくようになります。

クリニックにすっかり活況が取り戻されて、事件から二年近くが過ぎた頃。

あの中傷記事はどうなったのだろうと、ふと思い立って、Aさんが恐る恐る自分の名前でネットを検索したところ。

なんと、驚くべきことに、年齢も容姿もAさんとはかけ離れている、Aさんと同姓同名のグラビアアイドルの記事が検索結果を独占していて、かつて目にしたAさんの中傷記事は、もはや、どこにも見つけることができなくなっていたそうです。

 

 

光と闇、陰と陽、表と裏、男性と女性、プラスとマイナス。

二極一対により構成されているこの現実世界においては、「問題」と「解決」もまた二極一対のワンセットであり、問題のあるところには、必ず、解決へのシナリオが用意されています。

問題を解決するための最善の策は、問題を解決しようとしないということ。

問題に意識を向け続けながら問題を何とかしようと頑張ることをしないということが、問題が解決されていく一番の近道となります。

自分の前に立ち上がってくる問題に対して、冷静に淡々と自分に今できることをやりながら対処していく一方で、自分の力ではどうにもならないことは、そのままそっと置いておく。

自分の力ではどうにもならない問題は、文字通り、お手上げ状態の、手つかずにしておく。

目の前の問題に対してそのように関わるうちに、感情に振り回されたり自分のエネルギーが問題に過剰に投入されることがなくなっていき、自分の内側に【中立さ】が取り戻されていきます。

現実=意識エネルギーの投影。

問題を何とか解決しようと頑張るのは、問題が生じている、今ここにある現実の波動領域の中に自分の意識エネルギーを足止めさせて問題を継続させることにほかならず、問題が解決されるためには、問題がすでに解決されている別の現実の、今とは異なる別の波動領域へと自分の意識エネルギーをシフトさせる必要があります。

問題がすでに解決されている波動領域へと自分の意識エネルギーをシフトさせるとは、すなわち、自分の意識をプラスマイナスゼロへとリセットすること、自分の中に【中立さ】を取り戻すことを意味します。

問題が解決しようが解決しなかろうが、どちらでもかまわない。

そのようなプラスマイナスゼロの、中立中庸なゆとりの意識が内側に取り戻されることで初めて、問題が解決という出口へ向かって動き出していきます。

何とか解決しようとかたくなに握りしめていた問題を手放して、プラスマイナスゼロの意識へ内側がリセットされると、それに合わせて外側の現実もまたプラスマイナスゼロへと向かって動き出すようになり、問題が難なくあっさりと解決したり、問題そのものが消え失せたり、以前は問題であったはずの事柄が自分にとってもはや問題ではなくなるといった奇跡のような見事な変化が、最善のタイミングで確実に訪れることになるのです。

 

 

次回、来年2025年3月号も、引き続き、私たちの意識に大きなシフトをもたらすような、とっておきの情報を分かち伝えていきますね。

本年もサンライトのハイヤーセルフ講座をお読みいただき、誠にありがとうございました☆彡

来る2025年がみなさまの笑顔が広がるすばらしい年となりますよう願っております☆.。.:*・

 

【冬至の日◎無料遠隔ヒーリングのお知らせ】
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プラスマイナスゼロへと立ち返って、2025年を笑顔いっぱいに迎え入れましょう\(*^^*)/
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【世界を新しい視点で見つめ直すための情報サイト】

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◎水を活性化させる方法(ポスト記事)
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プロフィール

クリアサイト認定透視ヒーラー

荻野 智晴

上級透視リーダー、上級ヒーラー。 1997年、クリアサイトジャパン「クレアボヤンススクール」「エナジェティック・メディスンスクール」修了。

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