2019. 6. 28 配信
数年前の出来事です。
ある日の夕方、食事の支度をしていたところ。
「〇〇〇〇のハンバーガーの肉は、〇肉」
そんな都市伝説のようなホラーなメッセージが、突然、ストンと下りてきました。
まさかぁ~と思いつつも気にかかって、夕食後にネット検索して調べてみると。
プルプルプル・・・、ガクガクガク・・・。
それが確かな事実であることを証明するショッキングな内容の記事を目にして、愕然としたのでした。
その後、暗黒の闇に覆われているこの世界の実態に目覚めていくようになると、このとき受け取った情報が、パズルのピースのように、NWOによる世界支配の構図にピタリと収まることに気がつきました。
添加物まみれのスイーツや加工食品をほおばり、龍形のうろこ雲やひこうき雲の正体も知らずに、龍神と仰いで空を見上げながら深呼吸していた私は、なんておめでたい愚かなシープルだったことでしょう。
世の中の常識や道徳観念や倫理観。
既存のシステムやルールや制度。
当たり前とされているものや、正しいと信じられているもの。
これまで自分が習慣的に従ってきたものや、こういうものだからとあきらめてきたこと。
“零和”という新しい時代への移行の手始めに、まずは、こうしたことに疑問を持つことから始めてみませんか?
心の目をカッと見開いて、世界中で延々と上演されているシープル向けの茶番劇を喝破していこうではありませんか。
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1.出す
2.内側を満たす
3.自己評価と許可レベルの改善
4.プログラムの解除
5.性エネルギーの開放
お金にモテまくるこれら5つのステップのうち、前回は、「プログラムの解除」をテーマに、お金回りに負の影響を与えている観念や価値観について掘り下げながら、お金の背後にある闇を明らかにしていきました。
本来単なる価値の媒介役にすぎないはずのお金が、ピラミッド構造の社会の檻に人々をつなぎ置き、洗脳支配するための道具に成り代わっていて、地球ピラミッドの頂点に君臨する闇の支配層のもとへと世界中の富とお金が吸い上げられていくよう仕組まれている。
この世界で生じているあらゆる問題の大もとは、人々が自らピラミッドの檻の中に飛び込んでいき、すすんで支配されるように仕立てられている社会の構造そのものにあり、こうしたピラミッド社会による洗脳から目覚めることで初めて、お金の問題も、お金以外の人生のあらゆる問題も、すべてが根こそぎ癒される、とお伝えしたのでしたね。
それでは、ピラミッド社会の洗脳から目覚めるためには、どうすればよいのでしょうか?
ピラミッド社会の洗脳が解かれて、お金にモテまくるようになる術はあるのでしょうか?
今回は、「プログラムの解除」の続編として、”爬虫類脳”とお金との関係性について取り上げて、目覚めへとアプローチしていきましょう。
最初に、人間の脳の三層構造について触れておきましょう。
(*図解:https://bit.ly/2Xl9YyB)
・「爬虫類脳」・・・反射脳/本能(下方チャクラ)/脳の中核部分
・「哺乳類脳」・・・情動脳/感情(ハートチャクラ)/脳の中央部分
・「人間脳」・・・理性脳/思考(上方チャクラ)/脳の外周部分
人間の脳は、脳の中核、脳幹部分に当たる「爬虫類脳」と、脳幹の外側に広がる大脳辺縁系部分の「哺乳類脳」、さらにその外側に広がる大脳新皮質部分の「人間脳」という、三つの層の三位一体構造になっていると説かれています。
爬虫類脳は主に下方チャクラ(第1・第2・第3)とつながっていて、人間の本能を司り、哺乳類脳はハートチャクラ(第4)と、人間脳は上方チャクラ(第5・第6・第7)とそれぞれ連動していて、私たちの感情と思考をコントロールしています。
(*第1チャクラ:生存/ 第2チャクラ:性・感性/ 第3チャクラ:行動・パワー)
これら三つの脳のうち、今日に至るまで数千年もの間、人類の意識は爬虫類脳の支配下に置かれ続けています。
超人類的な知力・霊力・爬虫類脳を遺伝的に受け継いでいる、地球人口1%の闇の支配層のもくろみ通りに、99%の人類の大半が爬虫類脳の優位な状態にさらされていて、ピラミッド構造の自動搾取システムに囚われ続けているのです。
「爬虫類脳が優位な状態にある」というのは、具体的には、どのようなことなのでしょうか?
ピラミッド構造の自動搾取システムとは、いかなるものなのでしょうか?
まずは、爬虫類脳の役割と特徴について、ここからさらに詳しく見ていきましょう。
爬虫類脳は、ひと言で言えば、生命維持のための脳であり、「生きたい」という人間の本能的な欲求を司っています。
心拍、呼吸、血液循環、体温調節、代謝などの肉体の生理機能や、睡眠、飲食、性的衝動などの肉体レベルの本能的な欲求や行動は、生命の維持存続を担う爬虫類脳の管轄です。
運動すると脈が上がり、暑いときには汗をかいて、のどが渇けば水を飲み、疲れ切ってうたた寝するといった肉体の自動的な反応はすべて、爬虫類脳の働きによるものです。
さらに言えば、爬虫類脳による生命の維持存続とは、肉体と自意識(プライド)の両面の維持存続であり、肉体のみならず、自意識(プライド)を守って生かし続けることもまた、爬虫類脳の役割になります。
権力、名誉、名声、評判、地位、肩書、勝利、成功、財産。
高学歴、高収入、知的優位性、美貌、若さ、モテること。
こうした持ち物を人がひたすら追い求めるのは、自意識(プライド)を満たして守り続けるための爬虫類脳による生き残りのメカニズムにほかなりません。
ここで、ちょっと考えてみましょう。
生きたいという生存欲求の裏側にあるものとは、何でしょうか?
ー それは、「恐れ」。
「生き延びたい」という本能的な欲求の裏側には、「生き延びることができないかもしれない」という究極の恐れがあり、「生存欲求」と「生存危機への恐れ」は、コインの表と裏のように切り離せない表裏一体の関係です。
(爬虫類脳=生存欲求=恐れ)
爬虫類脳とは、そうした究極の恐れの電気信号を送信するための、肉体の中枢部に据えられている発電所のようなもの。
言い換えれば、あらゆる恐れの感情 -怒り、嫌悪、恨み、焦り、苛立ち、心配、不安、不満、我慢、嫉妬、羨望、羞恥、軽蔑、劣等感、罪悪感、孤独感、競争意識、批判意識など- を供給する恐れのエネルギーの発電装置が、肉体というコンピューターの中枢部に埋め込まれていて、私たち人間の肉体と意識は、生まれながらに、「愛」とは対極の「恐れ」の側のエネルギーの影響下にあるということです。
このため、私たちは理性とハートをたやすく爬虫類脳に明け渡して、粗く重たい恐れの波動に呑まれやすい傾向にあります。
飲み過ぎたり食べ過ぎたり、衝動買いを繰り返したり。
不特定多数を相手に次々と性的関係を持ったり、ギャンブルやゲームにのめり込んだり。
容姿や若さ、権力やお金に固執したり。
このような依存的な行動や性質は、必要十分以上の過剰な量のモノやコトや快楽を取り込んだり所有することで、肉体と自意識(プライド)の生存率を高めようとする、爬虫類脳の活発な働きの現れであり、爬虫類脳の恐れの波動に自らが支配されている状態です。
必要十分なお金を得るために、やりたくない仕事をやり続けていたり、欲しいものを我慢して節約するという行為も、同じように、お金に関する不安や心配や我慢という爬虫類脳の粗く重たい恐れの波動に支配されている状態であり、お金の不安や心配から我慢を続けるほど、お金の不安や心配がさらに膨らんでいき、ますます我慢の必要な現実が創り出されていくことになります。
爬虫類脳の影響による人間の行動や性質についてまとめると、「防衛と攻撃」、「光速反応」、「支配と依存」、「変化への抵抗」という、以下四つの特徴的なものが挙げられます。
1.防衛と攻撃
「生き延びたい。でも生き延びることができないかもしれない」という生存欲求と生存危機への恐れを埋め合わせるように、爬虫類脳には、「生き延びるために己を守らなければならない」という防衛本能が働いています。
(爬虫類脳=生存欲求=恐れ=防衛本能)
外敵から逃げ出したり身を隠したり、緊急の助けを求めて必死に叫んでいるとき、人は爬虫類脳を使っています。
行列に割り込まれるとムッとしたり、物理的に、またはエネルギー的に他者に自分の領域に踏み込まれると嫌な気持ちになるのは、爬虫類脳の防衛本能が働いていて、自分の縄張りを侵害されたと感じるためです。
必要十分なお金を得るために我慢をするという先述の行為も、爬虫類脳の生存のための防衛本能から生じています。
爬虫類脳の防衛本能と恐れが極限に達すると、反転して、「攻撃」という対極の行動が起こり得ます。
暴力やいじめ、侵略や略奪などの他者への攻撃的な行動は、他者を攻撃することで我が身を守り、パワーを獲得して生き延びようとする、爬虫類脳による防衛本能と恐れの裏返しの反応です。
個人同士の喧嘩やもめごと、組織内の派閥争いや対立、紛争や戦争なども、自分を脅かす存在と敵対してとことんやり合うという、爬虫類脳たちの生き残りをかけた戦いであり、暴力やいじめと同じ原理で起きています。
企業間のシェア争い、過当競争、過剰生産、さらには、受験戦争やスポーツの世界もまた、爬虫類脳たちによる縄張り争いや弱肉強食というエネルギーの争奪合戦の反映です。
新しい情報や知識を拒絶したり、自分とは異なる意見や認識をあからさまに批判して、他者に対して攻撃的な態度をとるというのも、爬虫類脳による防衛反応であり、自己の存続を脅かされることへの恐れから生じています。
2.光速反応
生き延びることに必死である爬虫類脳は、不眠不休で絶えず危険を探索し続けています。
爬虫類脳が危険を察知するやいなや、その瞬間、思考を挟む余地なく肉体が光速並みのハイスピードですばやく反応します。
自分の方へ猛スピードで走ってくる車が視界に入ればとっさに移動したり、大嫌いな人物が向こうから歩いて来るのを見つけたら思わず身を隠すという、これら瞬時の反応は爬虫類脳の働きによるものです。
大きな恐怖を感じた瞬間に体がフリーズするというのも、爬虫類脳の恐れの電気信号による反応であり、恐怖のエネルギーの容量が肉体コンピューターの処理能力を超えているときに起こる現象です。
ごくまれに、生死の分かれ目の危機的瞬間に爬虫類脳の恐れのエネルギーが”無空”へと突き抜けて、「火事場の馬鹿力」と呼ばれるような超人的なパワーが発揮されることもあります。
突然怒鳴ったり泣き叫んだりするような唐突で激しい感情反応や、集団パニックなどの連鎖反応を生じさせているのも爬虫類脳であり、人々を熱狂させ、狂信させたり、同じ考えや価値観に誘導して、同じ行動を煽り立てるような集団への心理操作というのは、このような冷静な思考を経由しない突発的な感情反応や衝動的な行動を引き起こす爬虫類脳をターゲットにして行われています。
3.支配と依存(コントロールと従属)
人は不安や恐れを感じると、外側のものをコントロールしたくなります。
不安や恐れのエネルギーが自分の内側に膨らんでいくほど、自分の思い通りに他者を動かし、すべてを計画通りに進めようと外側をコントロールするようになります。
こうした支配欲というのは、外側をコントロールして自分の思い通りにすることで、危険を回避して安全を得ようとする、爬虫類脳の恐れの波動による防衛のメカニズムであり、外側をコントロールし続けるほど不安や恐れのエネルギーが内側に膨らんでいき、爬虫類脳の恐れの波動に自らが操られていくことになります。
物事を効率よく合理的に進めようとしたり、すべてをきちんと完璧にやり遂げようと頑張るのは、まさに、爬虫類脳の恐れの波動からから生じているコントロールのエネルギーであり、不安や恐れに操られている状態です。
せかせか・カリカリしていたり、あわてていたり、焦っているときというのも、爬虫類脳によるコントロールのエネルギーが働いています。
一方、人は自分の内側に愛(=生命力)が不足していると、外側から与えられようと外側のものに依存するようになります。
会社や家族に隷従したり、神や先祖や恩師を崇拝したり、権力に執着したり、アルコールやギャンブルに溺れるというのは、お金、愛情、受容、承認、守護、パワー、快楽などの栄養物を外側から取り込んで生き延びようとする、依存という手段の爬虫類脳の生き残りメカニズムであり、愛(=生命力)を求めて外側の何かに依存するほど内側がさらに飢えて渇いていき、依存の対象を外側に求め続けるエネルギーバンパイアになっていきます。
支配と依存は引き合う関係の二面一対のエネルギー。
爬虫類脳の恐れの波動から生じている、支配と依存という、この二面一対の人間の性質こそが人間社会において主従(上下)関係を生み出し、ピラミッド型の階層構造を形作っています。
4.変化への抵抗
「ムリ、ダメ、できない。絶対に変わりたくない」
爬虫類脳は、そんなふうに恐怖におののきながら、変化を頑なに拒んでいる人間の中の鉄の要塞です。
爬虫類脳にとって変化とは、自己の存続を揺るがす最大の脅威。
本当はこうしたいと思っていても、さまざまな理由を並べ立てては新しい一歩をなかなか踏み出せずにいるのは、このままでいるほうが絶対的に安全であると変化に抗っている爬虫類脳による仕業です。
変化も霊的成長も感情の解放も望んでいない爬虫類脳は、他者の変化が自分に感染するのを恐れるあまり、変化しようとする誰かの足を引っ張っては相手の変化や霊的成長を妨害したり、過去の古傷をいつまでも忘れずに根に持っていて、自分を傷つけた相手のことを執念深く恨み続けます。
決まりきった手順や行動、昔ながらのしきたりや規範、先祖代々受け継がれてきた風習や思想にこだわるのは、「新しいもの=危険」を回避して、「古いもの=安全」にしがみつくという、既存の変わらないものに安心を求める爬虫類脳の防衛メカニズムの反映です。
いかがでしたか?
お気づきいただけたでしょうか?
この地球社会は、爬虫類脳のエネルギーの投影であり、爬虫類脳の生き残りのメカニズムそのものの社会です。
この世の光が闇に勝るとき、当たり前とされている現在の社会システムによって人々が集団催眠にかけられ、巧みに誘導支配されていて、地球が丸ごと爬虫類脳の恐れの波動に囚われている現実がようやく露わになって、誰もが愕然とすることでしょう。
ひとつの巨大な地球ピラミッドの中に複数のピラミッドが組み込まれていて、さらにそれら複数のピラミッドの中にも、それぞれ複数のピラミッドが組み込まれている・・・。
地球社会は、そのようなピラミッド型のフラクタクル(入れ子)構造になっているために、巨大な地球ピラミッドによる人類支配の全体像を、その内部の小型ピラミッドの各階層の住人たちは見渡すことができません。
私たちが組み込まれているこのピラミッド構造の階層社会は、99%の人類から効率よく確実にエネルギーを吸い上げるために構築された、1%の爬虫類脳たちの生き残りメカニズムによる、見えざる搾取のシステムなのです。
本来単なる価値の媒介役であるはずの「お金」は、ピラミッドの檻の中で人々を飼いならし、人々から効率よく確実にエネルギーを吸い上げるための、支配層の道具になっています。
「お金がなければ生きていけない」という強迫観念と幻想によって、お金を確実に得ることが、呼吸をすることと同じくらい、ほとんどの人たちにとってこの上なく重要で必要不可欠な生き残りのメカニズムとして機能しているために、人生の大半を労働に費やすことが当たり前の社会になっています。
週5日朝から晩まで一日中働く毎日が数十年続くような、こうした労働生活というのは、集団催眠にかけられている爬虫類脳の波動レベルからすると、ごく当たり前で、健全な社会生活を全うしているかのように感じられますが、理性とハートのレベルで静かに見つめれば、極めて過酷な奴隷生活であり、異常な事態であると言わざるを得ません。
さらに、支配層がピラミッド社会に持ち込んだ、お金がお金を生み出す仕組みによって、近年多くの人々が必要以上の過剰な労働を強いられている状況にあります。
利息、株式売買、為替取引、不動産投資といった、お金がお金を生み出す仕組みを通して莫大なお金がピラミッドの上層階へと勢いよく流れ込んでいく一方で、そのように労働力の提供なしに生み出された、実体のない莫大な量のお金の価値を埋め合わせるために、ピラミッドの土台を支えている人々が賃金に見合わない過剰な労働力の提供を余儀なくされているのです。
こうして賃金が上がらないまま仕事の量ばかりが増えて、日々労働に追われるようになると、身も心も疲れ果てて、生命エネルギー(愛)がどんどん不足していきます。
生命エネルギー(愛)が不足していくと、爬虫類脳の生き残りメカニズムが活発に働き出して、人は外側からエネルギーを得るために、我慢をしながら誰かや何かに隷従したり(=依存)、反対に、誰かに対して攻撃的な態度をとるなどして、自分のエネルギー源を外側に求めるようになります。
外側に意識を向けながら外側のものを追い求めるうちに、ハートの内なる自己との接触が絶たれていき、爬虫類脳の粗く重たい恐れの波動に呑まれて、ピラミッド構造の搾取のシステムの檻の中から抜け出すことができなくなってしまうのです。
私たちをピラミッドの檻の中につないでおくためのメディアの刷り込み工作や心理操作の末端部分は、私たちの日常のひとコマにさり気なく溶け込んでいて、深くどっしりと根を張っています。
性を売り物にした雑誌や映像。
セレブたちのリッチで優雅な私生活や、各界著名人のサクセスストーリーの記事や画像。
有名人のスキャンダルや悲惨な事件の繰り返し報道。
欲求不満、羨望、嫉妬、劣等感、競争意識、批判意識、怒り、不安などの粗く重たい恐れの感情を煽るために、こうした爬虫類脳の刺激となるようなあらゆる材料が、私たちの爬虫類脳に向けて「意図的に」発信されています。
「意図的に」、です。
日々の労働やお金の心配事や人間関係の問題などの、さまざまなストレスにさらされている生活の中で、メディアを通して四六時中、そのような爬虫類脳活性ビームを四方八方から隙間なく絶え間なく照射されているために、私たちの意識は低次元の波動領域に押し込められてしまい、爬虫類脳のマトリックスの中で眠り続けているのです。
政治、経済、金融、歴史、宗教、科学、地理、環境、医療などの、それぞれの分野において一般常識とされている知識や情報の大半は、隠蔽工作や情報操作によって捏造された作り話であり、闇に隠れているそれらの重篤な事実や真相が表舞台にすすんで姿を現すことはありません。
この世の偉大な聖や善と称賛されている存在たちや己が見上げているものの正体を、ピラミッドの檻の中の無垢な善人たちは知るよしもありません。
ピラミッド構造の階層社会とは、地球ぐるみの搾取のための洗脳システムであり、それは、1%のギラギラした巨大な爬虫類脳たちが、さまざまな工作や操作を通して99%の小さくておとなしい爬虫類脳たちをけしかけてブクブク太らせ、粗く重たい恐れの波動領域に人々の意識を閉じ込めておくという手口によって成り立っています。
人々を対立させてデモや革命や戦争を先導し、テロや災害や事件を引き起こして人々を恐怖に震わせ、人々を競争させて優越感や劣等感を煽り立て、人々の支配欲や所有欲をくすぐり、人々の性を貶め、人々を愛情とお金に飢えさせて、神や会社やギャンブルやジャンクフードに依存させ、薬漬けや電磁波漬けにして、人々がピラミッドの檻の中から決して逃げ出すことのないよう、変化の痛みと恐怖をちらつかせる。
変化も霊的成長も感情の解放も望んでいない巨大な爬虫類脳たちは、このような手口を用いて、変化と霊的成長の階段から人々を引きずり下ろし、丸い地球ごと三角形のピラミッドの中にすっぽり呑み込んで、今日に至るまで何世紀にも渡り、自分たちのエネルギー源として人々をアメとムチで手なづけながら栄華を極めてきたのです。
「上を目指しなさい。上に行けば、もっと楽しいですよ。もっと豊かになれますよ。もっと幸せになれますよ」
ピラミッドの天井から聞こえてくる、そんな甘いささやき声に誘惑されて、私たちの爬虫類脳は美味しそうなご褒美を追いかけながら、下り坂の階段をいつも懸命に登り続けています。
上を向いて歩みを進めていくほどハートが疲れて眠たくなっていくばかりで、そうやってうとうとしながら向かうその先には、本当の喜びも豊かさもなく、むろん、幸せを見つけることもできません。
無限に豊かな新世界への道のりの最大の関所は、ピラミッド社会の洗脳から目覚めるということ。
ピラミッド社会の洗脳から目覚めるとは、己の「爬虫類脳を克服する」ということです。
爬虫類脳を克服して、ピラミッドの檻から脱出するための鍵は、私たちのハートにすでに具わっています。
ハートからその鍵を取り出して、爬虫類脳のおしゃべりをほんの少し静めるだけで、私たちは、いつでも、ピラミッドの檻の中から静かにそっと立ち去ることができるのです。
次回9月号のメルマガでは、引き続き、「プログラムの解除」の続編として、ピラミッドの檻から抜け出すための具体的な方法についてお伝えしていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
“零和”の国への回帰の旅路を楽しんでいきましょう.。.:*☆