2015. 5. 22 配信
~瞑想とは、人生を自動上昇させてくれる最高峰のエネルギーワーク~
こんにちは!
透視リーダー☆ちはるです。
ここ二か月ほどの間、懐かしい人たちとの感動の再会が続いています。
最初の再会は、都内のアートフェア会場で。
アーティストとして活躍している小学校の同級生と、数十年ぶりの再会を果たしました。
その数日後に、今度は、帰宅途中に、八年前まで勤めていた会社の同僚とバッタリ。
さらに、それから数日経って、昔通っていた透視スクールのクラスメイトと、とある講演の会場で偶然居合わせ、卒業以来18年ぶりの再会となりました。
そして、先月。
瞑想会へ向かう道の途中で、斜め前を歩いている女性の横顔をふと見たら。
なんとそれは、ここ数年疎遠になっていた友人で、彼女もちょうど同じ瞑想会に参加するところでした。
これら一連の出来事を、先日、ぼんやりと思い返していたら。
ふいにハイヤーセルフのこんな声が聴こえました。
いろいろな人たちとの交流を増やしていくと、人生がもっと楽しくなりますよ。
懐かしい人たちとの一連の再会ドラマは、人との交流によって人生に楽しみが加わる、というメッセージの現れであったよう。
まずは身近な人たちへ声を掛けることから、少しずつ始めてみようと思い立ったのでした☆.。.:*・
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前回は、ハートを開放するためのエネルギーワークをご紹介しました。
感情の重荷を解き放って、ハートを開放いただけたでしょうか?
今日は、これから、さらにパワフルなエネルギーワークについて、お伝えしていきますね。
すべてのエネルギーワークの土台となる、最も重要なエネルギーワーク、それは、「瞑想」です。
瞑想とは、己の内側に意識を向ける内観作業のこと。
日常に瞑想を取り入れることによって、あらゆる思考と感情が速やかにスムーズに浄化され、愛と喜びあふれる無限に豊かな空なる絶対至福へと、意識が自動的に引き上げられていきます。
瞑想を行うのは、たとえるなら、
超高層ビルの高速エレベーターに乗り込むようなもの。
息を切らしながら階段を一段一段歩いて登るよりも、はるかにスピーディーにスムーズに、絶景の広がる見晴らしのよい屋上展望台へと、瞑想によってスイスイラクラクと運び上げられていきます。
瞑想とは、己の意識と人生のありようを愛と調和の状態へと上昇させてくれる動力であり、最もパワフルな最高峰のエネルギーワークなのです。
瞑想には、次の三種類・三段階があります。
1.閉眼瞑想(瞑想)
2.半眼瞑想(座禅)
3.開眼瞑想(観察)
最初は目を閉じて行う閉眼瞑想に始まり、最終的には開眼瞑想、すなわち、思考と感情を中立に「観察」する意識状態を経た後、やがて観察意識そのものが消失して解脱に至ると、覚者たちの体験の多くが物語っています。
これら三種類の瞑想は、”閉眼”、”半眼”、”開眼”の順のように、目を開けて行うものほど難易度が高くなります。
目を閉じた状態では、外側の景色が遮断されて、内側に意識を向けることがたやすくなりますが、目を開けた状態では、外側からの刺激によって、意識を内側へと向けることが妨げられるためです。
まずは、毎日の”閉眼”瞑想によって、重たい思考と感情の浄化に取り組み、意識をクリアにしていくことが重要不可欠です。
閉眼瞑想をマスターせずに、思考と感情の溜め込まれた意識状態のまま開眼瞑想(=思考と感情の観察)を試みたとしても、たちまち思考と感情の怒涛の荒波に呑み込まれて、内観がままならずに、瞑想が頓挫してしまうでしょう。
閉眼瞑想は、すべてのエネルギーワークの礎であり、無限に満ち足りている絶対至福の空なる己への登竜門。
あらゆる思考と感情をスイスイラクラクと一掃しながら、愛と調和の状態へと己を自動的に引き上げてくれる、最強のアセンションツールなのです。
それでは、最強のアセンションツールである瞑想(閉眼)を日常に取り入れて実践している人たちは、はたして、どれくらいいるのでしょうか?
スピリチュアルな人たちを対象に透視で見渡すと、瞑想を実践している人の割合は、ほんの二割程度。
瞑想を日常に取り入れている人というのは、スピリチュアルな人たちの間でさえも僅かなのです。
瞑想に興味はあっても、実践するための意欲と行動には及ばずにいたり。
あるいは、すばらしい瞑想法を習得したとしても、継続できずに止めてしまう人たちもいます。
セラピーやヒーリングを受け入れている人たちでさえ、瞑想となると、積極的に取り組もうとはしません。
これは、なぜなのでしょう?
瞑想というすばらしい最強のアセンションツールを、人はどうしてすすんで取り入れようとはしないのでしょうか?
人が瞑想に取り組まない理由、それは、恐れと抵抗が働いているためです。
ここで、瞑想についてさらに掘り下げ、この恐れと抵抗とはいかなるものであるのかを明らかにしていきましょう。
まずは、簡単な実験をしてみましょう。
椅子に座って目を閉じてください。
椅子の背にもたれてリラックスしましょう。
同じ姿勢の同じそのままの状態を、どのくらい保ち続けることができるでしょうか?
これまで一度も瞑想をしたことがない場合には、じっとしていることに居心地の悪さを覚えたり、身体のどこかを動かしたくなったり、五分と経たないうちにウトウトし始めることでしょう。
瞑想に取り組み始めると、最初のうちは、誰しもこのような状態に陥ります。
これは何が起きているのかというと、オーラの中にある重たい「画像」(=ストーリー)に、心と体が反応しているのです。
*「画像」を解放する↓
https://sunlight-inc.jp/sp/index06/
*ストーリーとは↓
Vol.39 ハイヤーセルフを超えて【事実は何?】
分かりやすく言いましょう。
画像とは、エネルギーの一単位であり、言い換えれば、ストーリー(解釈)のこと。
ひとつひとつの画像は、思考と感情によって組み立てられた個々のストーリーを表しています。
私たちのオーラは、無数のストーリー、すなわち、思考と感情の織り込められた無数の画像で構成されています。
目を閉じて不動の静けさに身を置くことで、おのずと己の内側奥深くへと意識が向けられ、それまで向き合うことを避け続けてきた、見たくない、受け入れがたい自分の側面=思考と感情が溜め込まれた重たい画像に向き合わざるを得なくなります。
外界が遮断されて内界へと意識が向けられることで、己の内にある、見たくない、受け入れがたい重たい画像の数々を内なる目で直視することとなり、その不快な状態からどうにか逃れようと、心と体がもがき始めます。
内側に意識を向ける内観作業は、初めのうちは、うず高く積まれた思考と感情のゴミの山のど真ん中に、すすんで身を置くようなもの。
久しぶりに我が家へ戻ってきてみたら、思考と感情の生ゴミがあちらこちらに散乱していて、自分が長い間、足の踏み場のないほどの汚部屋に住み続けていたことに初めて気づくようなものなのです。
汚部屋にいると気づいたとたんに居心地が悪くなり、ゴミをよけようと身体を動かしたり、ゴミにつまづいたり。
悪臭漂う汚部屋から逃れようとして、意識(霊体)が肉体を離れ出るために眠たくなったり。
ついには、最初から汚部屋は見なかったことにしようと、瞑想そのものを諦めてしまうことになるのです。
人は誰でも、受け入れがたい自分を見ることを恐れていて、自分の内側と向き合うことを無意識に避けています。
ひとたび自分の内側と向き合うと、もはやそれまで通りの自分ではいられなくなります。
受け入れがたい自分に直面して内側が激しく揺さぶられ、変化を余儀なくされてしまうのです。
そして、実は、こうした変化こそを人は恐れています。
変化とは、新しい可能性へのトキメキである一方で、先の見えない未知への恐怖を煽り立てるもの。
人は、変わりたいと表面的には思ってはいても、心の底では変わることを恐れて変化を拒んでいるのです。
一見静かで穏やかに見える瞑想という内観作業は、実際には、動的で、非常にパワフルなものです。
瞑想によって、思考と感情の溜め込まれた重たい無数の画像が刺激されて、解放のプロセスが始まり、意識も現実も、いやおうなしに急速に変化していきます。
このように動的でパワフルであるがゆえに、瞑想に対して、人は潜在的に恐れと抵抗を抱いています。
自分の内側と向き合うことへの恐れと抵抗、そして、自分の内側と向き合うことによって起こるであろう、避けることのできない変化への恐れと抵抗から、人はすすんで瞑想に取り組むことができずにいるのです。
内観作業に取り組むことなく年を重ねていくと、増え続けていく思考と感情のゴミに埋もれて、次第に身動きが取れなくなっていきます。
経年とともに信念や価値観が積り積もって凝り固まり、自我がどんどん膨れ上がって、幻想が強化されていきます。
思考と感情がいっぱいに詰まった重たい画像がオーラに蓄積されていくにつれ、自分の内側と向き合うことへの恐れと抵抗、変わることへの恐れと抵抗がますます膨らんでいきます。
せっかくこれまで築き上げてきたこの「私」を手放したくはない、今さら変わりたくはないと、年齢を積み重ねて画像の重みが増していくほど、人生を変えていきたいと願う心の声とは裏腹に、自我が変化に対して激しく抗うようになっていきます。
そうして、思考と感情のゴミを増やし続けながら、ストーリーまみれの汚部屋から頑なに目を背けたまま、意識を外側へと向けて、ますます幻想に没頭していき、瞑想という内観作業からも、絶対至福の人生からも、ますます遠ざかっていくことになるのです。
もしも本気で変わりたいと思うのなら、今すぐ瞑想を始めることをお薦めします。
ただ座って静かに内側へと意識を向けるだけで、人生が自動的にグングン上昇していくのですから。
心を癒してくれる何かを外側へと求めるよりも、ずっと素早く簡単に、心底癒されていくのですから。
以前にご紹介した「光瞑想」のほか、ご自分にとってもっとも取り組みやすい閉眼瞑想を、ぜひ日課に取り入れて、毎日実践してみてくださいね。
*光瞑想の方法↓
Vol.15 ハイヤーセルフとつながる方法:ステップ4【光瞑想③】
次回は、昨年秋に瞑想を通して得た衝撃の気づき、「自由意志は、ない」について、お伝えしていきますね.。.:*☆
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆彡