ここで、以前、私が、ヒーリング情報誌に寄稿した記事の一部をご紹介します。
透視をしたい、リーディングを仕事にしたいと思う方は、ぜひ、こちらもご覧ください。リーダーの立場から、透視について、リーディングについて触れています。
<ヒーリング情報誌「セラピー」2003年6月号掲載記事より抜粋>
開業以来、17歳の高校生から80歳の現役経営者の方にいたるまで、幸いにしてさまざまなクライアントの方々と接する機会に恵まれてきました。
今や、「透視」は、私にとって、スリルに満ちた楽しいプロセスです。
いとも簡単に謎解きができてしまうときもあれば、手掛かりの細い導線を少しずつ手繰り寄せていくような作業を必要とする場合もあります。
「透視」をすることで、クライアントの方々から、人間のあり方について、私自身について、これまで、実に、多くのことを教えられてきました。
もし、私が、「透視」の奥義に触れずに過ごしていたならば、おそらく、一生掛けても学び得ることのなかったであろうほどの人生のレッスンを、この6年間の間に体得してきたと感じています。
そして、透視することを仕事として選択した結果、内なる変化はますます加速され、近年の私の現実は、まるで映画のコマの早送りを見ているかのようです。
最近、クライアントの方々から、『たくさんの人にエネルギーワークを行うことで、疲れたりしませんか?』と問われることがあります。
クリアサイト(※透視能力者レバナ・シェル・ブドラ氏の主宰するスクール)で学んだテクニックを用いて行うワークのすばらしい点のひとつは、エネルギーワーカーとして、透視やヒーリングの経験を重ねるほど、自分自身のフィールドが浄化され、エネルギーが、よりいっそう軽く、高くなっていくということです。
セッション直後、クライアントの方の瞳の輝きや表情の変化を目の当たりにしながら、同時に、自分自身の内側が、ほんの数時間前よりも、はるかに明晰で調和のとれた状態になっているのを、はっきりと感じ取ることができます。
プロの透視リーダーとして、ヒーラーとして人々に関わってきた、この数年を振り返ると、単に、エネルギーワーカーとしてのスキルの向上に留まらず、ひとりの人間として、肉体的・精神的・霊的レベルにおいて、それぞれ大きく変化し、成長を遂げてきたという確かな実感があります。
クライアントの方々と同じように、私自身、乗り越えるべき多くの課題や、これから、まだまだやりたいこと、実現させたい夢や創造したい多くの現実があります。
「透視」をライフワークとしながら、ひとつひとつのプロセスを堪能し、光の糸を紡ぐように、内なる創造性と歓喜の輪を、外に向け、大きく広げ続けていきたいと思っています。