2015. 4. 24 配信
~感情を感じ切るワーク=感情を感じ切って、ハートの重荷を解放する~
こんにちは!
透視リーダー☆ちはるです。
先日、ポカポカ陽気に誘われて、湘南・江ノ島へ出かけてきました。
天女と五頭龍の伝説が伝わる江ノ島は、弁才天と龍のエネルギーに満ちていて、島全体が、まるごと龍宮城のよう。
龍の祭られている岩屋洞窟から出たところで、海風に吹かれてゆったりとくつろいでいたら。
こんな面白い情報を受け取りました。
龍宮城(りゅうぐうじょう)とは、琉球城(りゅうきゅうじょう)のことであり、琉球城とは、沖縄の首里城のことを指す。↓
http://oki-park.jp/shurijo/
龍宮城=琉球城=首里城は、ゼロ・無限場、”空”のシンボルであり、琉球(沖縄)は、世界の始まり”空”の場所。
その”空”なる琉球を模倣した場所が、江ノ島。
龍宮城のような外観の江ノ島駅は、実は、首里城を模して造られている、のだそうです。↓
http://bit.ly/1yIdSy6
のんびりゆったりとした沖縄の風土は、”空”なる豊穣意識のありようそのもの。
今度は、琉球の風に吹かれて、のんびりゆったりバカンスしたいなと、遠いエメラルドの海に思いを馳せたのでした☆.。.:*・
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これまで、感情について掘り下げ、ありのままの感情を受け入れるための準備を整えてきました。
今回は、いよいよ、「感情を感じ切る」の実践編として、感情の解放&開放ワークをご紹介していきますね。
ハートの重荷を解いて、豊穣無限の内なる”ゆとり”を開け放っていきましょう。
まず、初めに、以前にご紹介した「箱の爆破」というエネルギーワークについて、振り返ってみましょう。
*箱の爆破の方法↓
Vol.11 ハイヤーセルフとつながる方法:ステップ3【解放②】
重たい思考と感情を浄化してくれる、この「箱の爆破」のワークを実践してみて、これまで、どのような体験があったでしょうか?
重たい感情が速やかに解放されるのを実感する一方で、幾度となく”爆破”を繰り返してはみても、なかなか解放されることのない頑固な感情に、途方に暮れることもあるのではないでしょうか?
今回新たにご紹介するエネルギーワークに関連して、ここで、この「箱の爆破」のワークについて、加筆してお伝えしたい重要な事実があります。
“爆破”し続けても解放されない感情があるのなら。
それは、己が十分に感じて味わうべきその感情が、いまだ十分に感じて味わい尽くされていないために、解放することができずにいるということなのです。
分かりやすく言いましょう。
空なる己(ゼロポイント)から放たれたエネルギーの種子は、その成果物を、創造者の私という人間によって受け取られ、十分に味わい尽くされることによってのみゼロへと戻され、解放される、とお伝えしたことを覚えているでしょうか?↓
*Vol.38 ハイヤーセルフを超えて【すべては等しき価値②】
空なる己が体験したくて創造された感情エネルギーは、己の心と体で十分に感じて味わい尽くされることによって、ゼロへと戻され、その感情体験が完了します。
空なる己が体験したくて生み出された不快な感情が、無視され、否定され、嫌悪され、受け入れ拒否されたまま、いまだ十分に感じて味わい尽くされてはいないのなら、その不快な感情を繰り返し”爆破”し続けてみたところで、その不快な感情体験を終わらせることはできないのです。
さらに付け加えて言うのなら。
個人が生涯に味わうべき個々の感情エネルギーの分量は、実は、あらかじめ定められています。
ある出来事や状況に反応して生じる感情エネルギーは、あらかじめ定められた一定の分量までを、己によって感じて味わい尽くされるまでは、己の内から解放されることはありません。
不快な感情を、十分に感じて味わうことなく、機械的に自動的に”爆破”し続けることで、その不快な感情を味わい尽くして完了させる機会を、ときには、己から奪い去ることになります。
「爆破する」のでなく、味わい尽くして「感じ切る」ことでこそ、真に癒され、解放される感情があるのです。
あなたの中に、どうしても手放すことのできない重たい感情があるのなら。
その重たい感情を十分に味わい尽くして「感じ切る」ことによって、その重たい感情体験を終わらせることができます。
感情を味わい尽くして「感じ切る」ために、特定の誰かめがけて鋭利な感情を投げつけたり、感情の粗大ゴミを周囲にまき散らす必要はありません。
ただ、静かに、己の内側へと働きかければよいのです。
それでは、これから、感情を「感じ切って」、ハートの重荷を手放していきましょう。
【感情を感じ切る】
1.準備を整える
椅子に座り、目を閉じます。
両手のひらを天井に向けて、両膝の上に乗せてください。
意識を”頭の中心”に置いて、グラウンディングを確認しましょう。
*グラウンディングの方法↓
Vol.3 ハイヤーセルフとつながる方法:ステップ1【グラウンディング①】
*頭の中心に意識を置く方法↓
Vol.7 ハイヤーセルフとつながる方法:ステップ2【頭の中心②】
ゆったりとした深い呼吸を数回繰り返して、リラックスしてください。
2.問題を目の前に置く
あなたの心の重荷となっている人物を一人思い浮かべます。
相手を目の前に置いて、相手と向き合いましょう。
その際、できる限り、相手を自分の近くに置きます。
3.感情を味わい尽くす
その人物に対して湧き起こる不快な感情を思い切り味わっていきましょう。
怒り、嫌悪、憎しみ、恨み、悔しさ、不安、焦り、嫉妬、悲しみ。
こうしたさまざまな感情とともに、相手を罵倒する言葉や、自分を突き刺すような言葉が湧き出てくるかもしれません。
どのような言葉が湧き出てこようともかまいません。
湧き出てくる言葉と感情のバイブレーションを、湧き出るがままに心と体にめぐらせましょう。
そして、肉体の反応に注意を払ってください。
頭に血が上っているでしょうか?
ハートが熱くて焼かれるようでしょうか?
全身の筋肉が固くこわばっているでしょうか?
感情が強く湧き出てこない場合には、相手をもっと自分に近づけてみたり、相手の顔をズームアップさせてみましょう。
不快な感情を、残さず吐き出し切って、とことん味わい尽くしましょう。
4.感情を空(ゼロ)へと戻す
感情を十分に感じて味わい尽くしたら、心と体にめぐらせた感情エネルギーを、ハートの中心、空(ゼロ)へと戻していきましょう。
ハートの中心(ハートチャクラの奥底)に、空っぽの空間があるとイメージしてください。
ここが、あなたの空なるスペース、ゼロ・無限場です。
吸う息とともに、心と体にめぐらせた先ほどの感情エネルギーがハートの中心、空なるゼロ・無限場へと集められ、瞬時に透明な状態(ゼロ)へと戻されるのをイメージしてください。
透明になった感情エネルギーが、吐く息とともに、金色の光へと変わり、その光がハートの中心から外側に向けて、放射状に大きく広がっていきます。
肉体とオーラが美しい金色の光でいっぱいに満たされ、輝いていくのをイメージしましょう。
この呼吸を、深くゆっくりと5~6回繰り返します。
5.問題を”爆破”する
4の作業を終了した後は、最初に目の前に置いた相手の姿が、薄くぼやけた状態に変わっているかもしれません。
目の前に置いたその相手を、箱に入れて”爆破”してください。
6.完了する
ゆっくりと目を開けましょう。
もし、ハートが固く重たく感じられたり、ハートに詰まるような感覚が生じていれば、最後に、光瞑想を好きなだけ続けてください。
*光瞑想の方法↓
Vol.15 ハイヤーセルフとつながる方法:ステップ4【光瞑想③】
いかがでしたか?
感情を味わい尽くして「感じ切る」ことができたでしょうか?
私の個人的な体験をお話しすると、このワークを三回行ったところで、苦手な相手への過剰な感情反応が消え去るとともに、その人物と会う機会が、その後パッタリなくなりました。
また、仲の良い友人を対象にワークをした際には、こんなにもドロドロした感情が隠れていたのかと、あふれ出てくる感情に圧倒されたこともあります。
その後、ワークを5、6回行い、抑圧していた感情をすべて吐き出し切ったところで、その友人に対して、以前よりも、オープンなハートで接することができるようになり、二人の関係に親密さと信頼が増しました。
このワークの要となるのは、3の「感情を味わい尽くす」作業です。
私たちは、ふだん、不快な感情を感じることを恐れて、不快な感情を無意識に避けています。
そうとは自覚のないまま、無視し、否定し、嫌悪し、受け入れ拒否していて、不快な感情を十分に感じることができていません。
ありとあらゆる不快な感情をすべて吐き出して、しっかりと「感じ切って」いきましょう。
このワークは、「人」のほかにも、重たい感情を生じさせている現在の「状況」や、過去に起こった不快な「出来事」を対象にして、同じように行うことができます。
現在の状況や過去の出来事に関わる感情が、十分に感じて味わい尽くされることによって、現状が自動的に解決の方向へと動き出したり、過去の不快な体験が癒され、解放されていきます。
重たい感情を生じさせているあらゆるものを対象に、ぜひ、このワークを実践して、ハートを開放してみてくださいね。
次回は、さらにパワフルなエネルギーワークについて、お伝えしていきますね。
龍宮城の門戸を開いていきましょう.。.:*☆
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆彡