今回は、万物を癒して万人の願いを叶える「ドラゴンオーブ・ヒーリング」についてご紹介します。
ドラゴンオーブ・ヒーリングは、いつでもどこでも誰でもすばやく簡単にできる、ハイヤーセルフ直伝のヒーリングメソッドです。
このシンプルでパワフルなヒーリングを、みなさまの日常にぜひお役立てくださいね。
ドラゴンオーブ・ヒーリングとは
「ドラゴンオーブ(dragon orb)」とは、神社やお寺に祭られている龍図や龍像の龍が手にしている龍玉=宝珠(ほうじゅ)のことです。
仏法によると、宝珠=意のままに願いを叶える宝の玉。
宝珠はあらゆる災難を払い、汚れを清める力を宿していて、宝珠を手に入れると、自分の身が守られるとともに、どのような願いごとも叶えられて、欲しいものを何でも創り出すことができると言われているそうです。
スピリチュアルな観点から見ると、宝珠は宇宙創生の無限のパワーのシンボル。
球体が火炎に包まれているその様相は、無(空)から有への転換点、ゼロポイントを表しています。
宝珠とは、宇宙のすべてが内包されているゼロ無限場の象徴であり、つまりは、私たちのハートに輝く虚空の太陽(セントラルサン)であり、万物を創造して万物を癒し尽くす無限の生命エネルギーが具象化されたものなのです。
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ドラゴンオーブ・ヒーリングは、龍の宝珠をエネルギー上で用いて行うヒーリングの手法です。
ドラゴンオーブ・ヒーリングを行うことで、ハートが無限の生命エネルギーで満ち足りていき、ドラゴンパワー(無限のパワー)が目覚めていきます。
ドラゴンオーブ・ヒーリングを実践していくうちに、ハートのバイブレーションがドラゴンの領域(ゼロ無限場)へと限りなく近づいていき、ドラゴンの守護とサポートによって、人生のあらゆる場面でスムーズで調和のとれた豊かな流れが生み出されていくでしょう。
ドラゴンオーブ・ヒーリングでできること
ドラゴンオーブ・ヒーリングでは、大きく分けて、以下の三つを行うことができます。
・場の浄化:
土地や空間を浄化して、場のエネルギーを高める。
・自分自身と他者へのヒーリング:
自分自身や他者の中にある重たい不調和なエネルギーをシフトさせる。
・願望実現のワーク:
願いごとがスムーズに速やかに実現するように働きかける。
願望実現のワークは宝珠そのままの形を用いて行い、場の浄化と自他へのヒーリングでは、宝珠上部の尖った火炎部分を除いた正円の球体を用いて行います。
(※宝珠と区別して、ここでは正円の球体部分を「龍玉」と呼びます)
それでは、これから実際にドラゴンオーブ・ヒーリングを行っていきましょう。
ヒーリングに際して、ここで、エネルギーワークの要点を今一度確認しておきましょう。
・エネルギーワークとは、イメージ(視覚化)を用いてエネルギーを生み出し、動かして、物理レベルに働きかけていくこと。
・エネルギーはイメージした通りに創られ、イメージした通りに動く。
・エネルギーワークを効果的に行うためのコツは、頑張らずに、遊び感覚で楽しく行うこと。
魔法使いであるかのように、遊び心いっぱいにエネルギーを生み出し、動かして、楽しみながらヒーリングをしてみてくださいね。
まずは最初に、「場の浄化」から始めていきましょう。
ドラゴンオーブ・ヒーリングの手順
【場の浄化】
1.目を閉じて、ゆったりとした深い呼吸を繰り返しましょう。
2.自宅の中で浄化したい場所をひとつ選んでください。
玄関やトイレ、キッチンや寝室など、どのような場所でもかまいません。
3.手のひらサイズの透明な球体、龍玉をイメージしてください。
その龍玉を胸部の高さ(ハートチャクラの前方)に置いて、さらに、龍玉をはさみ込むようにして両手を置きます。
4.浄化したい自宅の場所を、その龍玉に映し出してください。
水晶占いをするように、その場所の空間全体を透明な球体の中に映し出します。
5.左右の手のひらから金色の光を勢いよく放射して、龍玉に注ぎ入れましょう。
龍玉に映し出された自宅の空間に金色の光が注がれて、空間内の重たい不調和なエネルギーが金色の光に溶けて消えていきます。
空間内の重たい不調和なエネルギーが消え去るまで、このまま光の放射を続けましょう。
6.空間全体が金色に輝くのを見届けたら、光の放射を止めます。
最後に、龍玉にフッと強く息を吹きかけてください。
龍玉に息を吹きかけると、龍玉が無(空)に戻されて消失します。
いかがでしたか?
ドラゴンパワーを体感いただけたでしょうか?
ドラゴンオーブ・ヒーリングは、このように、シンプルでありながら、実にパワフルなヒーリングの方法です。
ヒーリングがうまく正しくできているかどうかを心配する必要はありません。
日本列島という龍体の背に乗っている誰もが、生来すばらしいヒーラーであり、ドラゴンパワーの担い手なのですから。
自宅の部屋や敷地のほか、オフィスや旅先などの行く先々で、ぜひドラゴンオーブ・ヒーリングを活用くださいね。
次回は、ドラゴンオーブ・ヒーリングで自分自身と他者をヒーリングする方法を実践していきましょう。