今回は、ドラゴンオーブ・ヒーリングで、他者を遠隔ですばやくヒーリングするパワフルな方法をご紹介しますね。
ヒーリングを始める前に、ヒーリングに関する基礎知識をもう一度確認しておきましょう。
ヒーリングとは
・ヒーリングとは、エネルギー場に変化を起こす力のこと、すなわち、オーラ・チャクラ・霊体の凝り固まったエネルギーを解きほぐして、ゆるんでくつろいでいる本来の状態へとエネルギー場を戻していく作業のこと。
・凝り固まったエネルギーがほどかれて、エネルギーがゆるんでくつろいでいくほど生命力あふれる豊かな現実が創造されていくようになる。
ヒーラーとは
・ヒーラーがヒーリー(ヒーリングの受け手)を癒すのではない。ヒーリーを癒すのはヒーリー自身であり、ヒーラーとは、ヒーリーが自らを癒すことを手助けする存在である。
他者へのヒーリングに際して、上記のほかに、もうひとつ、ヒーリングのちょっとした秘密をお伝えしておきましょう。
誰かをヒーリングしているときというのは、ヒーラーである自分自身のエネルギーが高波動のパワフルな状態へと引き上げられて、自分のエネルギー場の中で停滞している波動の粗い重たいエネルギーが自然と振るい落とされていきます。
他者をヒーリングするのは、つまりは、自分自身をヒーリングすることに等しく、他者へのヒーリングを行うほど自分のエネルギー場が浄化されて次元上昇していき、生命力あふれる豊かな現実がおのずと創られていくのです。
それでは、これから、ドラゴンオーブ・ヒーリングで他者への遠隔ヒーリングを実践していきましょう。
ヒーリングを楽しみながら、生命力あふれる豊かな世界を創造していきましょう。
ドラゴンオーブ・ヒーリングの手順
他者をヒーリングする
1.目を閉じて、ゆったりとした深い呼吸を繰り返しましょう。
2.ヒーリングをしたい人物をひとり選んで、ヒーリングをしてもよいかどうかを相手のハイヤーセルフに尋ねてください。
相手のハイヤーセルフにヒーリングの許可を求めましょう。
*通常は、ハイヤーセルフがヒーリングを拒むことはありません。
ハイヤーセルフの返答がわかりにくい場合には、ヒーリングの許可が得られたものと見なしてかまいません。
3.相手のハイヤーセルフからヒーリングの許可を得たら、ドラゴンオーブ・ヒーリングのエネルギーを、ヒーリーであるその人物が最適のタイミングで安全に受け取っている場面をしっかりとイメージします。
4.銀色に輝く「光のボディスーツ」で、頭のてっぺんから足のつま先まで隙間なく、自分の全身をすっぽり包み込んでください。
ダイビング用のウエットスーツのような体に密着するもので、銀色の生地の厚みが30cm以上もある、ぶ厚い丈夫なエネルギーのスーツを着用しましょう。
このボディスーツは、他者へのヒーリング専用の防護服です。
ヒーリングの最中にヒーリーのエネルギーを取り込んだり、自分のエネルギーをヒーリーの中に混ぜ入れたりしないよう、シールドの役割を果たしてくれます。
5.光のボディスーツを着用したら、手のひらサイズの透明な球体、龍玉をイメージしてください。
その龍玉を胸部の高さ(ハートチャクラの前方)に置いて、さらに、龍玉をはさみ込むようにして両手を置きます。
6.ヒーリングを行う相手の姿をその龍玉に映し出してください。
相手の肉体と肉体の周りのエネルギー場(オーラ、チャクラ、霊体)を透明な球体の中に映し出します。
*球体の中に相手の姿をミニチュアにして映し出しますが、相手のエネルギー場の状態をはっきりとらえる必要はありません。
7.光のボディスーツの両手のひらの光センサーをスイッチオンにします。
左右の手のひらから金色の光を放射して、龍玉に注ぎ入れましょう。
ヒーリーの小宇宙に金色の光を勢いよく注ぎ込みます。
ヒーリーのエネルギー場の重たい塊が金色の光に溶けて、金色の微粒子へと分解されていきます。
ヒーリーのエネルギー場に混ざり込んでいる異質なものは、無(空)へと戻され、中立で純粋なエネルギーに変換されて、もとのところへと自動的に帰っていきます。
龍玉をはさみ込んだ両手を球体上で移動させながら、いろいろな角度から光を放射して、異物を除去し、全身のコリをほぐすような感覚で、凝り固まったエネルギーを解きほぐしていきましょう。
*この作業を1分以内で行います。
8.球体の重量が軽くなったと感じられたら、オーラの調整を行います。
両手のひらの光センサーの感度をギアアップしましょう。
左右の手のひらで球体面のいろいろなところに触れながら、球体内のオーラの状態を手のひらで感じ取ってきましょう。
オーラの表面は滑らかでしょうか?
オーラは肉体の周りを丸く卵型に均等に取り巻いていますか?
オーラの表面がでこぼこしているなら、オーラの表面をならして平らにします。
オーラのどこかに穴や裂け目を見つけたら、そこを金色の光で埋めてオーラを修復しましょう。
オーラが肉体の周りを丸く卵型に均等に取り巻くようにオーラの形を整えてください。
オーラの調整を終えたら、球体内部を金色の光でいっぱいに満たしましょう。
*この作業を1分以内で行います。
9.「かぐら鈴」をイメージで創造してください。
*かぐら(神楽)鈴・・・三種の神器を模した「ほこ鈴」の代用品。三位一体と豊穣の象徴。
龍玉のてっぺんで、かぐら鈴をシャンシャン振り鳴らしましょう。
球体内部の空間全体にかぐら鈴の音色を響かせて、 ヒーリーの小宇宙を宇宙の無限の豊かさに共鳴させます。
10.これでヒーリングが終了しました。
最後に、龍玉にフッと強く息を吹きかけてください。
龍玉に息を吹きかけると、龍玉が無(空)に戻されて消失します。
光のボディスーツを脱いで、小さく丸めて龍玉の形にしてから、 フッと強く息を吹きかけてください。
光のボディスーツが無(空)に戻されて消失します。
いかがでしたか?
遠隔ヒーリングを楽しんでいただけたでしょうか?
最後に、他者への遠隔ヒーリングを安全かつ効果的に行うためのヒーリングのポイントをまとめておきましょう。
◎相手のハイヤーセルフに許可を得た上で行う。
他者へのヒーリングは相手の自由意思に基いて行われます。
誰かを遠隔でヒーリングする際には、ヒーリー本人もしくはヒーリーのハイヤーセルフに許可を得た上で行いましょう。
◎遠隔ヒーリングが作用するタイミングを設定する。
遠隔ヒーリングは時間と空間を超えて作用します。
ヒーリングのエネルギーをヒーリーが最適のタイミングで安全に受け取っている場面を事前にイメージすることで、遠隔ヒーリングがヒーリーに作用する日時と場所が設定されて、ヒーリングのエネルギーが安全に確実にヒーリーに受け取られることになります。
◎エネルギーの癒着を防ぐ。
他者へのヒーリングをエネルギーのシールドなしに長時間行うと、ヒーラーとヒーリーとの間にエネルギーの癒着が生じて、両者ともにダメージを負うことになります。
他者をヒーリングする際には、「光のボディスーツ」を着用の上、上記1~10のヒーリングの全工程を3分以内ですばやく行うようにしましょう。
◎中立な意識で行う。
他者をヒーリングする際には、「良くなってもらいたい」というような期待や執着心は手放しましょう。
そのような期待や執着心を抱いていると、中立な意識の状態から外れてしまい、ヒーリーとの間にエネルギー的な癒着を生じさせることになります。
他者へのヒーリングにおいて特に重要なのは、中立な姿勢でヒーリングに臨むということ。
他者へのヒーリングを行う場合、初期の段階では、中立さを保ちにくい家族やパートナーなどの身近な人物よりも、友人や知人をヒーリーに選んで、ヒーリングに慣れていくようにするとよいでしょう。
以上のほかに、ヒーリングを行う上で何より大切なのは、ヒーリングを楽しむということ。
遊び心いっぱいに楽しみならヒーリングを重ねていくほど、創造性と具現化パワーがあふれ出していき、愛と喜びにハートが満ち足りていくようになるでしょう。
思い立ったら、いつでもどこでも、ドラゴンオーブ・ヒーリングで自分自身や周りの人たちをヒーリングしてみてくださいね。
ドラゴンエネルギーに運ばれながら、スイスイラクラクと次元上昇していきましょう。