2025.3.20 配信
風水で住んではいけないとされている土地のひとつ、「路沖殺(ろちゅうさつ)」をご存じでしょうか?
路沖殺とは、T字路の突き当たりに位置する建物の家相のことを指し、氣の当たりが強い家運衰退の凶相であるとのこと。
T字路突き当たりの家相は商売向きではあるものの、客だけではなく魔も呼び寄せるのだそうです。
*引用元:https://x.gd/hFzSg
そういえば、子どもの頃に、実家の近所で一家のご主人が早逝した二軒のお宅は、いずれもT字路突き当たりの家。
家相に関する上記の情報を目に留めた際に、そんな記憶が頭をかすめるのと同時に、サンライトの現在のセッションルームも、まさにT字路突き当たりに位置しているとハッと氣がつきました。
商売向きではあるものの、客だけではなく魔も呼び寄せる・・・
高輪台駅近くのこじんまりとした小さなマンションにセッションルームを構えて13年以上、魔の来客に心当たりはないものの、念のため、当マンションの立地に関わるエネルギーを透視してみると。
古代人のようないでたちをした、みずら髪の巨大な存在(=土地の守り神)がマンション前に大木のようにたたずんでいて、門番をしているさまが視て取れました。
*みずら髪・・・両耳あたりで髪の毛を束ねている古代人の髪型。
泰然自若としたその姿にそっと語りかけて対話を試みたところ、当地界隈を守護している理由と、ついでに、おちゃめヘア、みずら髪のヒミツをこっそり教えてくれたのでした☆.。.:*・
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現実=意識エネルギーの投影。
願望の実現へ向かって運命の輪が舵(かじ)を切って動き出すとき、その舵取りをしている水面下の意識エネルギーの領域では、はたして、どのようなことが起きているのでしょうか?
人の意識から生み出される願い事というエネルギーの種子が現実世界の土壌にしっかりと着床するためには、どのような内的作業が必要とされるのでしょうか?
今回は、スピリチュアル界隈の王道テーマ、「願いを叶える秘訣」を表題に据えて、これらの問いかけについて話を進めていきますね。
今回のテーマに関して、最初に、婚活にまつわる興味深いエピソードをご紹介します。
(※個人の特定を避けるために、内容を部分的に変更しています)
友人のAさん(女性)が、その昔、新入社員として働いていたときの職場での話です。
昭和から平成へ改元されて間もない当時、新卒で入社したAさんが配属されたのは、営業部販促課の精鋭チーム。
そこでは、Aさんよりもひと回りほど年上の女性Bさんが管理職のチームリーダーとして、Aさんを含めた十数名のメンバーたちを率いてチームを取り仕切っていました。
仕事に厳しくも、氣さくでオープンでふところの温かい頼もしい存在として、チーム内のスタッフのみならず他部署の同僚たちからも広く慕われ、会社の重鎮たちにも一目置かれていたBさんは、数々の輝かしい功績により繰り返し社内報の誌面を飾るほどの花形スター社員。
そんなきらびやかな顔を持つ一方で、Bさんが次々と結婚していく同期の女性たちを横目に見ながら、私生活では婚活に地道に取り組んでいることは、チームの誰もが知る公然の秘密となっていました。
ある日の社内飲み会の席でのこと、思いがけない出来事が起こります。
「私は女ひとりで生きていく!」
ビールジョッキを片手に、突然、そんな言葉を発したBさんはチームの面々を前にして、自身の婚活の実情について、せきを切ったように語り始めました。
何としてでも結婚したいと思い、数年前からあらゆる人脈を駆使して、かれこれ50回以上ものお見合いをしてきたこと。
理想の相手になかなかめぐり合わないどころか、最近では、お見合いの回数を重ねるたびに、相手の男性の人柄や条件が理想からはるか遠くかけ離れていくばかりであること。
そうした不毛な状況ゆえに、ついに結婚をきっぱりあきらめて、ちょうど昨日、自分ひとりで生涯暮らすためのマンションを30年の住宅ローンを組んで手に入れたばかりであること。
ほろ酔い氣分のBさんの赤裸々な独白に、Aさんたちチームのメンバーはみな一様に、驚きと切なさの入り混じった複雑な氣持ちで耳を傾けていたそうです。
理想のパートナー、結婚、子宝、円満な関係、天職、仕事、昇給、十分なお金、成功、ゆとりある暮らし、新居、引っ越し先・・・etc.
こうしたことのほか、人生のさまざまな局面において人が何らかの願望を抱くとき、手に入れたいと望んでいるもののイメージが当人のオーラやチャクラのどこかに『画像』として保持されることになります。
*画像・・・エネルギーの一単位であり、サムネイルのようなもの。
(https://sunlight-inc.jp/sp/index06/)
手に入れたいと望んでいるもののイメージが「願い事の画像」として自分のエネルギー場のどこかにひとたび保持されるやいなや、人は自分のエネルギー場に出現したその画像に突き動かされていき、求めるものを手に入れようと、たいていは、”楽しむ”代わりに”努力”を始めるようになります。
願い事の実現に向かって、楽しむことをすっかり忘れてひたすら努力を重ねて頑張り続けるうちに、もともとは願い事のイメージが描かれているだけのシンプルでクリアで軽やかなエネルギーの画像の中に、努力や頑張り、焦りや不安、迷いや疑いといった波動の重たいエネルギーがいっせいに注ぎ込まれていき、その結果、「何が何でもこれを手に入れたい」、「これを手に入れるのは難しい」というような深刻で重たい意味づけのされたドロドロしたものへと画像が上書きされて塗り替えられていきます。
願望を抱くということについて別の観点からさらに言えば、「これを手に入れたい」という願望とは、「これがまだ手に入っていない」という現実の裏返しにほかなりません。
現実=意識エネルギーの投影=画像の投影。
これを手に入れようと何かを追い求めて頑張り続けるのは、「これを手に入れたい」という願望の裏側にある、「これがまだ手に入っていない」という思考のエネルギーを願い事の画像の中に勢いよく注ぎ入れることにもなり、「これがまだ手に入っていない現実」を強化することにつながります。
願い事を叶えようと頑張っているのに一向に叶わない、ありとあらゆる手段を講じているのに欲しいものがなかなか手に入らないというのは、上記のような一連の事由により、これが欲しいと思い焦がれて追いかけ続けるほど、かえってその思いの実現を阻止するエネルギーが画像を通して自分の内側で大きく膨れ上がっていき、そのような画像がそのまま投影された現実の中に自分がはまり込むことになるからなのです。
先ほどのエピソードに話を戻しましょう。
結婚をきっぱりあきらめたBさんの人生は、その後、どうなっていったのでしょうか?
先述の飲み会の席での一件から一か月ほどが過ぎたある日、定例のチームミーティングが終了した直後のことです。
「来月に会社を退職します・・・実は、結婚することになりました」
みなさんに報告がありますと神妙な面持ちで前置きしたBさんの口から、まるで予想外のまさかのそんな言葉が飛び出して、Aさんたちチームのメンバーはみな呆然となります。
その日の仕事終わりにAさんと数人のメンバーたちがBさんに詰め寄って詳しい事情を求めたところ、ハーレクイン・ロマンスさながらの、こんないきさつが明かされました。
Bさんがマンションの購入契約を済ませてから数日後、Bさんのもとに久々にお見合いの話が舞い込みます。
恩師から持ち込まれた縁談のため断り切れずに、どうせ最後だしまあいいかと氣軽な氣持ちでお見合いに応じたBさんは、お見合い相手の御曹司社長にひと目惚れをされます。
御曹司社長の猛烈プッシュによる連日のデートの後、出会ってからわずか3週間もたたないうちにプロポーズをされて、Bさんは結婚を決断。
生涯独居の目的で購入契約をしたマンションは、その後、問題なく無事に解約することができたとのことでした。
こうして、惜しまれつつも祝福の嵐に送り出されて、華やいだ笑顔で職場を立ち去ったBさん。
Bさんが退職した翌々年のお正月には、手入れの行き届いた広々とした自宅の庭で、赤ちゃんを抱いたBさんと優しい眼差しのご主人が笑顔でぴったりと寄り添う年賀状の写真がAさんのもとに送られてきたのだそうです。
願いを叶える秘訣とは、願いを叶えようとしないということ。
願い事に意識を向け続けながら、これを何とかして手に入れようと頑張るようなことをしないことこそが、願望の実現への第一歩であり、かつ一番の近道にもなります。
願い事を現実化させるために必要不可欠なのは、願い事に絡んだ重たいエネルギーを手放すこと。
願い事に絡んだ重たいエネルギーを手放すとは、具体的に正確に言えば、「願い事の画像から重たいエネルギーを解放する」ということ、すなわち、願い事の画像にどっさり投入されている自分自身の思考や感情のエネルギーをすべて取り払って、単なる願い事のイメージの、シンプルでクリアで軽やかなプラスマイナスゼロの中立な状態に画像をリセットするということです。
願い事の画像から重たいエネルギーを解放するための最も簡単で最も効果的なパワフルな方法は、”爆破”のワーク。
*”爆破”のワークについて:
https://sunlight-inc.jp/sp/magazine010/
https://sunlight-inc.jp/sp/magazine011/
https://sunlight-inc.jp/sp/magazine012/
願い事が浮かぶたびに、願い事そのものを”爆破”していく。
願い事に絡んで湧いてくる焦りや不安、迷いや疑い、期待や失望、抵抗や葛藤のほか、あらゆる思考や感情をその都度”爆破”していく。
そのようにして願い事の画像を”爆破”し続けることにより、重たいエネルギーが画像から速やかに確実に解放されていき、シンプルでクリアで軽やかなプラスマイナスゼロのもともとの状態に画像が立ち返っていくとともに、願いがすでに叶えられている未来の現実の波動領域へと自分の意識エネルギーが引き上げられていきます。
先述の婚活エピソードの主人公Bさんがいったん結婚をきっぱりあきらめたことによって深刻で重たい結婚願望の画像が瞬時にリセットされて、たちどころに願望の実現へ至ったのと同じように、自分のエネルギー場に重たくなったまま放置されている願い事の画像が浄化されてプラスマイナスゼロに完全にリセットされると、その瞬間に運命の輪が回り出し、願いがすでに叶えられている未来の波動領域へ向かっていよいよ現実が動き始めることになるのです。
願いを叶えるということに関して、最後にもうひとつ付け加えて言えば、願いを叶えるためには、当然のことながら、自分の望みを知る必要があります。
自分の望みをひとつひとつ形にして積み上げながら自分が本当に満足のいく人生を歩んでいくうえで必要不可欠であり重要なのは、そもそも自分が何を本当に望んでいるのかを正確に知るということです。
そもそも、あなたは、本当に結婚を望んでいるのでしょうか?
あなたが結婚を求めているのは、あなたがその昔に結婚を選択したのは、親の望みや世間の目に動かされているためであったり、あるいは、結婚制度や家族制度を当然のものとする社会的なプログラミング(意識への刷り込み)が自動反応している結果に過ぎないのでしょうか?
あなたが働いているその職場は、あなたが行っているその仕事は、あなたのハートが望んで手に入れたものなのでしょうか?
それとも、その職場もその仕事も、お金や条件に基づいてマインドのレベルで選択されたものなのでしょうか?
自分が抱いている願い事が外部の影響によるものであったり、ハートが望んでいるものではないのであれば、そのようなかりそめの願い事をどうにか叶えて欲しいのものを手に入れたとしても、結局のところは、不満足で虚ろな日々を過ごすはめになったり、場合によっては、苦難に満ちたいばらの道がその先に待ち構えていることもあるでしょう。
願いを叶えるための最大の秘訣は、自分自身の【本当の望み】を知ることであり、ひいては、【本当の自分】を知ることでもあります。
本当の自分を知るとは、自分のエネルギー場にインストールされて組み込まれているありとあらゆる外部のエネルギーを片っ端から削除していき、プラスマイナスゼロのゆとりの大容量へと自分自身を初期化して戻していくような内的プロセスを意味します。
自分ではないものが自分の中から取り払われるうちに、本当の自分と本当の望みが明らかになっていき、自分に本当にふさわしい自分本来の道が自然と開かれていく余地が生まれます。
自分ではないものが取り払われて、シンプルでクリアで軽やかなプラスマイナスゼロの中立中庸な意識が内側に取り戻されるにつれて、ハートの内なる神を通して自分本来の願い事があふれ出していき、ハートの望みのままの豊かさあふれる現実が外側にスムーズに展開されてくようになるのです。
次回6月号も、霊的領域の旅路で目に留まったとっておきの景色をハートにお届けしていきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡
【春分の日◎無料遠隔ヒーリングのお知らせ】
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春分翌日の明日、3/21(金)の21:00より21分間、みなさまのハートへヒーリングのエネルギーを送ります。
ヒーリングの間、数分ほど、新しい可能性の種子がハートから芽吹いていくイメージをしてみてくださいね。
宇宙元旦のプラスマイナスゼロ地点からハートの新しい可能性を世界に広げていきましょう☆.。.:*・
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