2020. 12. 18 配信
「マンデラエフェクト」という超常現象をご存じですか?
マンデラエフェクトとは、現在の事実とは異なる記憶を複数の人々が共有している現象のことを指すのだそうです。
https://bit.ly/2Ix9bIq
(出典:ウィキペディア 2020.12.18現在)
「すごいマンデラエフェクト起きた。
家族でお蕎麦屋さんに来たんですが、お店に入って注文しようとしたところ…
うどん屋になってた。
ここは昔からうどんだけですよと、お店のお母さんに笑われてしまったけど、いや…え?ここでついひと月前にお蕎麦を頂いたんだけど…と、夫と頭の中ハテナだらけに」
https://bit.ly/35nAs8Y
(引用:める仔さんツイート 2020.9.20)
こうしたマンデラエフェクトの体験談のほかに、現在の自分の意識が過去の自分の肉体に宿って、そこから人生をやり直すことになるという、「タイムリープ」と呼ばれる超常体験の、信憑性の高いリアルなエピソードも、最近、ネットで大いに話題になっているようです。
https://bit.ly/3lwpNhX
(タイムリープ2 過去に戻った人々 動画8分)
タイムリープは、もとの世界に戻ることのできない、一方通行の片道切符。
タイムリープが起こると、たいてい、自分の記憶にあるそのままの過去の世界ではなく、もとの世界とはどこかしら異なるところのある、パラレルワールドのような世界へと移行するそうです。
最近うわさのこのような超常現象の数々は、時間と空間という三次元領域のホログラムが揺らぎ始めていることの証なのかもしれませんね☆.。.:*・
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1.出す
2.内側を満たす
3.自己評価と許可レベルの改善
4.プログラムの解除
5.性エネルギーの開放
お金にモテまくるこれら5つのステップのうち、「プログラムの解除」の続編として、前回は、「天職(ライフワーク)」をテーマに、ハートの好きや興味や得意が十分なお金の流れと結びついていくために必要とされることについてお伝えしました。
自分が集中して真剣に取り組む価値のある、ハートが本気でやりたいと望んでいる楽しい「遊び」こそが、仕事というものの本質であり、天職とは、そうしたハートの衝動のままに、ハートの好きや興味や得意を掘り下げて極めていったところにある、ハートが喜ぶ最高に楽しい究極の遊び事のこと。
好きや興味や得意に取り組んでハートを掘り下げていくほど、学校教育(=洗脳プログラム)により抑圧されていた、ありのままの自分の個性や独自性が表現されるようになり、自分が好きで得意で楽しんでやっていること、それ自体が、自分独自のオリジナルの仕事、天職になっていく。
ハートの好きや興味や得意が十分なお金の流れと結びついていくのに必要なことのうち、とりわけ重要なのは、「創造性」であり、自分が好きで得意で楽しんでやっていることを通して、創造性を存分に発揮しながら、人のハートに歩み寄り、寄り添い、自分のハートを人に差し出し、人と分かち合うことによって、愛、情熱、喜び、感謝、共感、応援、祝福、信頼などの豊かさのエネルギーの循環に運ばれて、お金の流れが勢いよくめぐるようになると、お伝えしたのでしたね。
それでは、天職において「創造性を発揮する」、「人のハートに歩み寄り、寄り添う」とは、具体的には、どのようなことなのでしょうか?
好きで得意なことを仕事にしているのに、十分なお金に恵まれていないという場合、その原因は、いったい、どこにあるのでしょうか?
前回の話の続きとして、今回は、「創造性」という、人間のはかり知れないパワフルな能力に焦点を当てて、天職を通して十分なお金に恵まれながら心豊かに生きるために必要な事柄への理解を、さらに深めていきましょう。
最初に、近年活況の”フリマアプリ”での商品の売買を例にとって、先述の「人のハートに歩み寄り、寄り添う」ということについて、詳しく見ていきましょう。
(フリマアプリ:”メルカリ”などのネット上のフリーマーケット)
こんな状況を想定してみてください。
スマホのフリマアプリのファッションカテゴリーで、自分好みのスカート(またはパンツ)を二着見つけて、購買意欲が掻き立てられたとします。
デザインの異なるその二着のスカートは、それぞれ、二人の出品者、AさんとBさんから出品されていて、二着ともに状態良好の美品であり、ほぼ同額の手ごろな価格で販売されています。
商品画像の二つのスカートを同じくらい気に入っていて、今まさに、購買意欲が最高潮に高まっているとしたら。
以下の、それぞれの商品説明文を読んだ直後に、購入ボタンを押すのは、どちらの商品になるでしょうか?
[Aさんの出品商品の説明文]
可憐な刺繍がふんだんに施されている上品なスカート。
フランスらしい、とてもおしゃれなデザインです。
組み合わせ次第で、オールシーズン活躍します。
サイズはM。
質問がありましたら、コメントください。
[Bさんの出品商品の説明文]
表記サイズ:I40(MADE IN ITALY)
平置き実寸サイズ:ウエスト幅(ゴム仕様)33cm~40cm 丈63cm
素材:レーヨン100%(透け感無し・手洗い可)
色:濃紺
*2~3回の着用後、大切に保管していました。
この場合は、当然、買い手にとって必要な、客観的で具体的な情報が明記されているBさんの出品商品のほうが、即購入される確率が断然高いと言えるでしょう。
誰でも気楽に参加することができて、便利で手軽な、一見、ほんのお小遣い稼ぎのツールに過ぎないようにも見える、フリマアプリでの個人間の取引というのは、見方を変えれば、ビジネスの基本を楽しく学ぶための貴重な体験の場であり、ハートの好きや興味や得意によって十分なお金の流れを生み出していくことへの試金石のようなもの。
重要性のない、取るに足らないことのように思われる、上記のようなフリマアプリの商品説明欄の記載内容といったささいなところにこそ、創造性、ハート、エネルギー全体の状態、ビジネスセンス、お金のめぐり具合、人間関係の良し悪しなどの、天職を通して十分なお金に恵まれながら心豊かに生きる上での重要なテーマについての、個々の出品者のありようがまるごと透けて見えます。
上記のAさんの商品説明文に着目してみましょう。
買い手側の立場からすると、Aさんの出品商品の説明文には、購入の判断材料となる客観的・具体的な情報が不足しているために、商品の購入を検討するためには、Aさんに対してコメント欄で質問をするというアクションが必要になります。
買い手側に必要な情報をあらかじめ明記して「差し出している」Bさんの商品説明文とは対照的に、Aさんの商品説明文は、買い手側に対して質問を「させる」、つまりは、質問をするという手間を相手に要求していることになり、これは、即売のタイミングを売り手自身が自ら逃している(=お金の流れを自らせき止めている)ばかりでなく、エネルギー的な観点から見ると、そのような手間を相手に負わせることによって、相手のエネルギーを自分に与えさせて、相手からエネルギーを取り込むという行為に当たり、Aさんの中の「コントロールと依存」という表裏一体の両面のエネルギーと、ハートのエネルギー不足の現れにほかなりません。
興味深いことに、Aさんのケースと同じように、買い手側が必要とする情報についての説明が不十分な状態で商品を出品していたり、買い手のつかない商品を長い間放置している売り手側の人々のエネルギーを視てみると、みな一様に、ハートやグラウンディングに問題を抱えていて、愛(生命力、ゆとり)のエネルギーが不足していたり、オーラのどこかにエネルギーの垂れ流しや滞りが生じているために、中でも、お金回りや人間関係といった人生の側面が停滞気味で、不調和な状態にはまり込んでいる様子が窺えます。
自分が提供している商品・サービスを目に留めてくれた人たちに、疑問や不安を抱かせたり、余計な手間や負担を与えることなく、安心し、信頼して購入を即決してもらえるように、購入の判断に必要となるすべての情報を事前に提示したり、買い手側にとって購入しやすい方法や条件を提案するなど、売り手側の自分が買い手側に対してすすんで差し出すというのは、しっかりと地に足をつけて、ハートを開いて、買い手側の立場に立って、買い手側の気持ちを思い遣る(=人のハートに歩み寄り、寄り添う)という愛の表現であり、
同時に、身の回りのモノやお金回りのほか自分の人生のさまざまな側面をスムーズに循環させて、自分自身に与えていくことを意味していて、身近な人間関係のみならず、ビジネスにおいてもまた、必要不可欠な基本的な姿勢であると言えるでしょう。
今度は、同じくフリマアプリでの、別のカテゴリーの商品の売買について見ていきましょう。
アメリカ人の画家、アンディ・レイキ氏により描かれた「天使の絵」をご存じでしょうか?
臨死体験の際に出会った天使たちをモチーフにして創作されたレイキ氏の数々のアート作品は、所有者に幸運をもたらす奇跡の絵としてアメリカで話題を呼び、2000年以降、日本の各地で展覧会が開催されるようになると、天使の絵にまつわるさまざまな神秘体験や開運エピソードが、日本の所有者たちからも数多く寄せられるようになりました。
その天使のアートは、レイキ氏の死後8年以上を経た現在も、いまだ根強い人気を博していて、フリマアプリの中古市場では、比較的高額な価格で売買されています。
https://bit.ly/3JfbIRW
(メルカリ商品ページ)
ここで、ちょっとしたビジネスゲームをしてみましょう。
作品タイトル:「ラブ・エンジェル」 アンディ・レイキ2006年作
絵サイズ:縦11.5cm x 横11.5cm x 厚さ1cm
額サイズ:縦27.5cm x 横27.5cm x 厚さ2cm
実物画像: https://bit.ly/3lXE731
この天使の絵画を、自分が以前にレイキ氏の個展で購入し、所有していて、フリマアプリで販売するとしたら。
販売価格をどのくらいに設定して、商品説明欄には、どのような内容を記載するでしょうか?
フリマアプリの出品ページで、この商品をできるだけ多くの人たちの心に留めてもらい、売り手の自分と買い手の双方にとって納得のいく満足できる価格で、出品後すみやかにスムーズに売買成立へとつなげるためには、どのくらいの価格で販売して、商品についてどのような内容を伝えればよいのでしょうか?
まずは、以下三つの項目について、順を追って考えながら、フリマアプリでの販売に際して必要な情報を整理していきましょう。
(1)購買者層
レイキ氏の天使のアートをフリマアプリで閲覧したり、購入しているのは、どのような人たちでしょうか?
…レイキ氏の天使のアートのことをよく知っていて、「スピリチュアル」に関心の深い、天使の好きな女性たち。
(2)購入動機
買い手側の気持ちを想像してみましょう。
(1)の人々がレイキ氏の天使のアートを買い求めたくなる一番の理由とは、何なのでしょうか?
…天使による守護、導き、ご利益(りやく)的な体験への期待感。
(3)価格相場
フリマアプリでの最新の相場を確認しましょう。
レイキ氏の天使のアートは、直近の1~3か月の間、どのくらいの価格で取引されているのでしょうか?
https://bit.ly/38XEIxj (メルカリ商品ページ)
…同サイズの絵画の取引価格は、36,000円~50,000円。(2020.12現在)
いかがですか?
レイキ氏の天使の絵画という商品を、フリマアプリの市場で、誰に対して(どのような人たちのハートに向けて)、どのように差し出したらよいのかを、具体的にイメージすることができたでしょうか?
一年ほど前に、フリマアプリで出品直後に即売していた、レイキ氏の天使の絵画の出品ページに記載されていた説明文を、以下にご紹介しますね。
販売価格は、当時の相場の範囲内。
商品説明欄には、絵・額のサイズ、商品の状態、制作年、購入時期、購入先などの基本的な商品情報のほかに、スピリチュアルに関心の深い、天使の好きな女性たちのハートをズバリ射抜くような、出品商品の絵にまつわるストーリーとぬくもりのある言葉が、さらりと記されていました。
「この絵を購入した当時に心に思い描いていた夢や願望は、その後、立て続けに叶っていき、すべて実現していきました。
この絵を見た友人たちが、その日の夜に天使が夢に現れた、翌日失くし物が見つかったと喜んでいたこともあります。
このたび、念願叶って新天地への移住が決まりましたため、新しい旅立ちに向けて、長年の盟友を手放すことにしました。
私たち家族を笑顔にしてくれたこの絵が、これからも、たくさんの人たちを笑顔にしてくれることを願って、ご縁を感じてくださる方へお譲りいたします」
(※原文を要約してあります)
好きや得意を仕事にしようと取り組み始めたものの、お金がうまく回らずにつまずいてしまうことの主な原因として、自分が提供している商品・サービスを求めている人たちに対して、自分のハートをすすんで差し出していない、すなわち、買い手側のハートに歩み寄り、寄り添うということが、意識と実践の両面において為されていない、もしくは、自分のハートから出してはいても、買い手側のハートに、それがしっかりと届けられてはいない(差し出し足りていない)という理由が挙げられます。
どうすれば、もっと人が集まってくるのだろう?
どうすれば、もっとお金が入ってくるのだろう?
どうすれば、チャンスがめぐってくるのだろう?
自分のビジネスや人生のどこかがうまくいっていないとき、人は、たいてい、そのような思いにとらわれていて、自分のハート(内)から外へと差し出すことなく、それとは真逆に、自分の意識のベクトル(矢印⇒)を外から内(自分のハート)へと向けながら、顧客、売上、お金、ビジネスチャンス、注目、人気、名声、肩書、パートナー、結婚などの、外側に見受けられる理想のものを、どうにかして自分のもとにもたらそうと努力をしています。
▲ピラミッド型社会(アトランティス・現代社会)の集合意識:
外(人・お金・チャンス)から内(自分のハート)へのベクトル
=自分に与えさせる・与えてもらう
=外側からエネルギーを吸い入れて生き延びる
=爬虫類脳(下方チャクラ)主体の”恐れ”のエネルギー
=”依存”の意識・・・有限で貧しい。
●まる型社会(レムリア・縄文社会)の集合意識:
内(自分のハート)から外(人・お金・チャンス)へのベクトル
=自分から差し出す
=内側からエネルギーを吐き出して創造していく
=ハート主体の”愛”のエネルギー
=”自立”の意識・・・無限で豊か。
ピラミッド型社会の集合意識に呑み込まれていて、外側にあるものを手に入れよう、自分にもたらそうと、遠くを見つめながら、外側のものを追いかけ続けて頑張るほど、ハートもお金も枯渇していき、たとえ、ハートの代わりに、マインドとコントロールと努力のエネルギーを用いて、どうにか経済的な成功を収めたところで、ハートは飢えて渇いていくばかりで満たされることはなく、ハートの介在しない、そのような愛なきビジネスは、やがては、新しい時代への流れの中で淘汰されていくことにもなるでしょう。
自分が好きで得意で楽しんでやっていることを仕事にして、自分独自のオリジナルのその仕事、天職において十分なお金に恵まれるようになるためには、具体的には、どうすればよいのでしょうか?
・自分が好きで得意で楽しんでやっていることを、それを欲しいと求めている人たち(=潜在顧客・需要)を見い出して、商品・サービスとして供給できる形にする。
・自分に今できることから小さく始めていき、すでにあるものや目の前の相手に丁寧に向き合いながら、チャレンジ、経験、自信、信頼をコツコツと積み重ねていく。
・ハートの好きや興味や得意を掘り下げて極めていきながら、自分が提供している商品・サービスの「質」を高めていくとともに、自分の「オリジナル」を追求していき、事業に反映させていく。
・自分のホームページやECサイトをユーザー目線で客観視して、ユーザーの気持ちに寄り添いながら、サイトの隅々に至るまで、内容や導線を丁寧に見直して、工夫と改善を重ねていき、信頼性と独自性のあるサイトに仕立て上げていく。
自分が好きで得意で楽しんでやっていることを通して、そのようにして、人のハートに歩み寄り、寄り添いながら、人のハートに、熱く、優しく、丁寧に、そっと届ける意識で自分のハートを人に差し出すにつれて、愛と情熱のエネルギーがハートから勢いよくあふれ出していき、ハートが内側から押し開けられていきます。
ハートから愛と情熱があふれ出していき、ハートが大きく開かれていくと、知恵やアイデアが自然と湧いてくるようになり、創造性が磨かれていきます。
創造性とは、創意工夫を凝らしながら思いを実現していく力のことであり、言い換えれば、問題をうまく解決する能力のことでもあります。
ビジネスにおける創造性というのは、お金、時間、人、モノ、情報などの限りある経営資源をうまく最大限に活用しながら最高の成果を出していく、すなわち、物理的な制限のある中で、確実に売上を上げて利益を生み出していき、事業を存続させていくというところにあります。
個人で独立してビジネスを行う上での基本ルールは、「お金を出さずに(コストをかけずに)、知恵を出す」。
自分が好きで得意で楽しんでやっていることを人の目に留めてもらい、それを目に留めてくれた人たちに、ぜひそれを欲しいと思ってもらい、欲しいと求める人たちにたやすく受け取ってもらい、それを受け取った人たちに喜んでもらい、笑顔になってもらうためには、どうすればよいのか。
自分の好きや得意を事業にして、人に喜んでもらい、人を笑顔にして、人と喜びを分かち合いながら、同時に、確実に売上を上げて利益を生み出していき、事業を存続させていくためには、どうすればよいのか。
それらのことについて、限りあるお金を出すよりも先に、限りなくとことん知恵を絞ってアイデアを出していき、予算、時間、人脈、設備、情報、知識、能力、技術などの、自分に今ある限られた資源を最大限にうまく活用しながら、立ちはだかるさまざまな問題に柔軟にうまく対応しながら、アイデアを着実に実行して思いを実現させていく、それが、天職において創造性を発揮するということです。
自分に今ある資源が限られているほど、物理的に制限されているほど、創造性が刺激されて、知恵とアイデアが内側から無限に湧き出していきます。
新しいことを始めようとしていて、安心材料がすべて出そろうタイミングを待っているのであっては、いつまでも踏み出すことができずに何も始まらず、そもそも、初めから完璧にすべてが用意されているような、勇気やチャレンジを必要としないところには、知恵やアイデアや工夫が生まれる余地はなく、アイデアを実現していくプロセスを通してこそ得られる、自己の学びや成長という恩恵を受け取るチャンスもありません。
お金の足りないところには、お金の代わりに、知恵が生まれ、アイデアが生まれ、工夫が生まれて、新しいものが創造されていきます。
お金の無いところにこそ、人間本来の知性が呼び覚まされて、さまざまなアイデアが天啓のごとく限りなくひらめいていき、物事を見通す力やビジネスセンスが研ぎ澄まされていきます。
どれほど優れたすばらしいアイデアであろうと、実行して形にしていくプロセスが自分によって体験されない限りは、永遠に味わうことのできない絵に描いた餅に過ぎず、アイデアというものは、それ自体にはさほどの価値や重要性はありません。
ビジネスにおいて肝心で重要なのは、アイデアそのものよりも、アイデアを実行に移して形にしていくということ。
不安や変化への抗い(あらがい)を勇気と覚悟と決断に変えて、一段高いレベルの未知の領域へと一歩を踏み出し、アイデアを形にしていくという道なき未知へのチャンレジと冒険を経て初めて、私たちは多くを学び、成長していきます。
自分に今ある限られた資源を最大限にうまく活用しながら、ハートの好きや興味や得意を事業として形にして、自らお金の流れを生み出していくというのは、何もないところ(0・無・空)から宇宙(1・有・実)を誕生させた宇宙創生のエネルギーを体現するということであり、さらに言えば、そのようにして、個人で独立してビジネスを行うのは、共依存と搾取のピラミッドの三角地帯からそっと離れて、ハートのまるい限りなく豊かな本来の自分へと立ち返っていくための新しい旅路の始まりでもあります。
組織という与えられた箱の中で、すでに形としてある1のものを10や100にしていくこととは次元のまったく異なる、何もないところから生み出して形にしていくという、この上なくスリルに満ちたチャンレジと冒険を通して、ハートに閉じ込められていた自分本来の個性と無限の創造性が目覚めて表現されていき、ハートも、お金回りも、人とのつながりも、すべてがまるい、ふくよかで豊かな世界が自分の周りに形作られていくのです。
いよいよ、三日後、12月21日の冬至の日を境に、水がめ座のエネルギーが流れ込んできて、”土”から”風”へと大地のエネルギーがシフトします。
固くて重たい物質的なもの(土地、不動産)から、超高速で軽やかな目に見えないもの(情報、伝達、エネルギー)へと世の中の主役が入れ替わり、水がめ座のエネルギーに象徴される平らな社会に向けて、世界は、これから、激動の嵐を越えていくことになるでしょう。
激動期を抜けて平らな社会へ向かうというのは、カオスの中で、人々が自分の意識のベクトルを「内から外へ」と向け直して、自ら生み出すようになっていき、個々に自立して活躍していく新しい時代、「個の時代」の到来を意味します。
大企業による巨大ビジネスから、個人によるスモールビジネスへ。
チェーン店から、個人商店へ。
メーカー品から、個人のオリジナル商品へ。
風のエネルギーが強まり、嵐が吹き荒れるにつれて、大きなもの・上にあるもの・たくさん所有することを追い求める既存の価値観に代わって、小さなもの・ぬくもりのあるオリジナルなもの・シンプルであることが多くの人々に受け入れられるようになり、人々の意識もビジネスも、「大から小へ」、「マインドからハートへ」と回帰していきます。
大量生産、大量消費、大量廃棄を蔓延させていて、モノも生命も大切に扱われることのない、個人が尊重されない企業社会の愛なきビジネスや従来の経済システムが終焉していき、人々が自分自身の喜びのために仕事をしていく時代、個人がハートの好きや興味や得意をライフワークとして心豊かに生きることが当たり前となる時代、無数のハートの輝く太陽の時代が、嵐を乗り越えた先に、訪れようとしているのです。
次回、来年20201年3月号のメルマガでは、お金にモテまくるための最終ステップ、「性エネルギーの開放」について取り上げていきますね。
本年もハイヤーセルフ講座をお読みいただき、まことにありがとうございました☆彡
2021年がみなさまの笑顔あふれるすばらしい年となりますよう、感謝と祝福を込めて、開運パワーヒーリングの写真を送ります↓
https://bit.ly/3qLs101
(tokoten22さんツイート)
吹きすさぶ嵐の中の花吹雪を楽しんでいきましょう☆.。.:*・