2021. 3. 18 配信
ちょっと想像してみてください。
生活に必要なものすべてが無料で提供されていて、欲しいものは何でもタダで手に入るとしたら。
そのようなお金の要らない社会の中で、もしも自分が暮らしているとしたら、どのような気持ちで、どのような毎日を過ごしていて、自分の生活は、今とはどのように異なっているのでしょうか?
先日、そのように自由で、限りなく豊かで自律的な平らな和(輪)の社会の到来を彷彿とさせるような、すばらしい本にめぐり合いました。
『お金のいらない国』(長島龍人著・ネットワーク地球村出版)
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お金の存在しない世界に迷い込んだ主人公が、老紳士に案内されて、お金の要らない日常を体験するうちに、お金のある世界での常識や価値観から解放されていき、お金や働くということについての本質に目覚めていくという、一見、ほっこり優しい雰囲気の物語仕立ての上記の著書は、読み手の意識に揺さぶりをかけて目覚めを促すような、深く鋭い内容になっています。
生きるためにはお金を稼がなければならない、お金がないと社会が回っていかないと話す主人公に、お金について、仕事について、老紳士はこう語っています。
「たとえば今あなたの国で、お金がいっせいにパッと消えてしまったとしても、皆がそのまま仕事を続けていけば、社会は回っていくはずなんですよ」
「あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断する、簡単な方法をお教えしましょう。
仮に社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです」
お金という存在がなくても、社会は回っていく。
お金が存在しなくなると、社会は無限に豊かになっていく。
そんな公然の秘密と地球社会のカラクリに人々が目覚めていき、先の物語の中の天国がこの地上世界で実現するのは、それほど遠い先の未来のことではないのかもしれません。☆.。.:*・
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1.出す
2.内側を満たす
3.自己評価と許可レベルの改善
4.プログラムの解除
5.性エネルギーの開放
お金にモテまくるこれら5つのステップのうち、これまで、上記1~4をテーマに、お金に関連して、ハートの重要性、ピラミッド構造の階層社会の仕組み、爬虫類脳の影響、個の自立、仕事や天職といった事柄に触れながら、十分なお金に恵まれながら心豊かに生きるために必要なことへの理解を深めてきました。
ハートから豊かなエネルギーを差し出すほどに、ハートが満ち足りて、まるく豊かになっていき、ありのままの自分の絶対的存在価値を認めて自分を尊重し、自分を十分に愛し、自分自身に無条件に無限に与え続ける許可が下ろされて、ピラミッドの檻からそっと抜け出したところで、今回からは、いよいよ、お金にモテまくるための最終ステップ、「性エネルギーの開放」へと進んでいきましょう。
こんな人物に、心当たりはありませんか?
容姿や人柄が人より特別際立っているわけではないけれど、異性にやたらモテる。
外見的にも内面的にも魅力的な人たちがほかにも周りにたくさんいるというのに、なぜか、その人ばかりに異性が言い寄ってくる。
私が20代の頃に親しくしていた友人の中に、まさしく、そのようなタイプの女性がいました。
当時、彼女が合コンに参加すると、参加者の男性たちが、ほかの女性たちのことはそっちのけで、みなこぞって、彼女に猛アプローチ。
人受けの良い彼女は、異性だけにモテていたわけではなく、職場の同性たちにも慕われていて、同僚の女性社員たちから、打ち明け話や個人的な相談事を持ちかけられたりしていました。
人づてに聞いた話によると、その後、彼女は、ハートも懐(財布の中身)もこの上なくあたたかい、グローバルな実業家の男性と結婚したそうです。
人にもお金にもモテまくっていた彼女のことを、その当時にリーディングしてわかったのは、彼女はまるい豊かなオープンハートの持ち主であり、ハートから大いに差し出しながら、自分を十分に愛し、自分自身に十分に与えることを許可していて、そのような生命エネルギー(愛)あふれる内面そのままの、人にもお金にもたくさん愛されるような、まるい豊かな現実を生きていたということでした。
ここで、ちょっと考えてみましょう。
ハートが満ち足りていてハートから差し出しているほど人にもお金にも恵まれるというのなら、世の中のお金持ちと呼ばれる人たちは、みな一様に、ハートから多くを差し出している人たちなのでしょうか?
お金回りの良い人たちは、みな、そろって、先述の彼女のような、まるい豊かなハートの持ち主ばかりなのでしょうか?
地球社会のさまざまなピラミッドタワーの最上階層に鎮座している人々について思い浮かべると、そのような問いかけに対しては、誰もが首をかしげたくなることでしょう。
この謎を解く鍵は、私たち人間が内側に具え持っている、ある秘密のエネルギーにあります。
異性(他者)やお金を次々と引き寄せる磁力のような働きをしている、とてつもなくパワフルなエネルギーが、私たち人間の内側に密かに内在しています。
人知れず誰の内にもあって、異性(他者)やお金を強力に引き寄せる原動力となっているエネルギー、それは、「フェロモン」。
科学的な説明によると、ギリシャ語のpherein(運ぶ)とhormon(興奮させる)から命名されたフェロモン(pheromone)とは、同種の生物間において、性的興奮、攻撃、同調などの特定の反応を誘発させる、生物から発せられる化学物質であり、嗅覚によるコミュニケーションの媒介物であるとされています。
*出典:脳科学辞典
https://bit.ly/3ap7VCj
人間のエネルギーを観察してみると、このフェロモンと呼ばれるものは、物理的な領域を超えて存在していて、動物だけではなく、人間の中にも実在していることがわかります。
フェロモンというエネルギーは、私たち人間に生来具わっているエネルギーであり、私たちの活力や生命力、さらには、創造性や霊性にも関わっていて、まるい豊かな現実を創造していくために必要とされる燃料のようなものであると言えるでしょう。
それでは、人間のフェロモンというのは、私たちの中のどこにあって、具体的には、どのようなエネルギーなのでしょうか?
フェロモンのエネルギーというのは、お金回りにどのようにして影響を与えているのでしょうか?
これから、人間の最大の秘密にアプローチして、これらのことを明らかにしていきながら、私たちの中の開かずの扉を開いていきましょう。
人間のフェロモンは、大別して、以下の三つのものがあり、背骨に沿って存在している主要な七つのチャクラのうちの特定のチャクラの中に内在しています。
・「セックスフェロモン」・・・第2チャクラ(セイクラル/ベリーチャクラ)。
・「ハートフェロモン」・・・第4チャクラ(ハートチャクラ)。
・「ディヴァインフェロモン」・・・第7チャクラ(クラウンチャクラ)。
これら三つのフェロモンの名前をそれぞれ日本語に置き換えると、「性」、「生」、「聖」の意味になり、三つのフェロモンとは、三つの「セイ」のエネルギーのことであると言えます。
・「性」=セックスフェロモン=創造性、官能、性力のエネルギー。
・「生」=ハートフェロモン=愛、母性・父性、生命力のエネルギー。
・「聖」=ディヴァインフェロモン=高貴さ、神聖さ、聖なる力のエネルギー。
三つのフェロモン=三つのセイエネルギーについて、人間の気質に照らして、さらにひと言でわかりやすく言えば、三つのセイエネルギー、「性」・「生」・「聖」とは、それぞれ、「色気」・「癒し」・「気品」のエネルギーということです。
・「性」=セックスフェロモン=「色気」のエネルギー。
・「生」=ハートフェロモン=「癒し」のエネルギー。
・「聖」=ディヴァインフェロモン=「気品」のエネルギー。
人の内側にある三つのフェロモン=三つのセイエネルギーは、色気や気品や癒しの雰囲気として外側ににじみ出ていて、人は自分がまとっている色気や気品や癒しのエネルギーでほかの人たちのハートを惹きつけながら、人との縁やロマンスやお金の流れを自分のもとへと招き入れています。
人から感じられる色気や気品や癒しのエネルギーというのは、人の内側に宿っている三つのフェロモン=三つのセイエネルギーの現れにほかならず、私たちは、異性(他者)やお金との関係性において、自分自身の三つのフェロモン=三つのセイエネルギーのありのままの状態が映し出された現実を体験しています。
三つのフェロモンの「量」や「質」や「バランス」には、生まれながらに個人差があるものの、その後の人生次第で、そうしたフェロモンの状態は変化していきます。
三つのフェロモンのそれぞれの「量」と「質」、並びに、三つのフェロモンの「バランス」は、異性(他者)やお金との関係性を表すバロメーター。
自分がどのようなタイプの人たちやどのような性質(波動)のお金の流れを自分に引き寄せていて、どのくらい異性(他者)やお金にモテてているのかというのは、自分の内側にある三つのフェロモンのエネルギーが、それぞれ、どのくらいの量があって、どのような性質(波動)のものであり、三つエネルギーの量がどのようなバランスになっているのかということに左右されています。
三つフェロモン=三つのセイエネルギーのうち、お金のエネルギーと直結しているのが、セックスフェロモン=性のエネルギー。
セックスフェロモン=性のエネルギーというのは、水の流れのように社会を循環しているお金のエネルギーと同じ”水”の質のエネルギーであり、セックスフェロモンが第2チャクラにたくさんあって活性化しているほど、すなわち、性のエネルギー=創造性、官能、性力のエネルギーが自分の内側に勢いよく豊かに流れているほど、それに比例して、お金の流れを生み出す力や自分のもとに流れ込んでくるお金のエネルギーもまた、大きく勢いのあるものとなります。
お金のエネルギーと密接に結びついているばかりでなく、私たちのあらゆる創造的活動や表現のエネルギーのもとであり、人間の生命力の源泉であって、タネを包み込んで命を芽吹かせ、滋養を与えて命を育んでいく母なる大地のエネルギー(=創造性)の化身でもある性のエネルギー=人間の性のパワーは、人々が性のパワーによって自立して生きるようになることを恐れている地球ピラミッドの支配層たちによって、数千年もの長い間、意図的に抑圧され、おとしめられ、濫用され続けています。
人間を堕落させる罪深いもの。
隠れてコソコソやるべき恥ずかしいこと。
古い時代には宗教において、近年ではメディアを通して、セックスについて、そのような歪曲された観念や価値観が人間社会の集合意識に根深く植えつけられてきていて、聖へと通じる聖なる性であるはずの人間本来の性のパワーは、本質から引き離されて、暗くて重たい陰湿なエネルギーのはびこる低い波動領域のものに成り下がっています。
(*参考書籍: https://amzn.to/386erfM
『なぜ性の真実<セクシャルパワー>は封印され続けるのか』(夏目祭子・ヒカルランド))
セックスについての歪んだ観念や価値観に加えて、「女性の肉体は男性を惑わす淫らなもの」という、女性の肉体とセクシャリティに対する昔ながらの宗教的な偏見が、女性たちのDNAレベルに女性の肉体であることへの恥の意識を生じさせていて、女性たちの多くは、女性としてのありのままの自分の肉体のすばらしさ、美しさ、神聖さを称えることなく、女性本来の豊かな性のパワーを自ら封印しています。
女性本来の豊かな性のパワーからもたらされるはずの恩恵にあずかることができなくなっている男性たちは、押しなべて、ハートがエネルギー不足に陥っていて、満たされないハートを埋めようと、ピラミッドの檻の中でエネルギーの奪い合いの不毛なラットレースに興じながら、ますますハートをすり減らしては、ハートの飢えと渇きを膨らませています。
性のエネルギー=創造性という観点から付け加えて言えば、私たちはみな、生まれながらにして、個人が創造性を発揮しながら自由に自立的に生きることをさせないための、見えないバリケードの張りめぐらされている社会システムの中に置かれていて、学校教育と企業社会による洗礼を受けた人たちの大半は、人間の性のパワーの根源であり、この地球上で人間のみに与えられている創造性という最高級の天からの授かりものを十分に活かしきることができていません。
(*学校教育=洗脳プログラム:Vol.69豊かさあふれる現実を生きる【お金にモテまくる5つのステップ-その4″プログラムの解除”続編6】
https://sunlight-inc.jp/sp/magazine069/ )
“支配と隷従(従属)”により成り立っている、共依存と搾取のピラミッド構造の階層社会の中で、私たちは、家庭や人間関係、仕事面や経済面において、日常的に絶え間ないストレスにさらされていて、人によっては、我慢、怒り、苛立ち、不安、不満などの重たい感情エネルギーを第2チャクラに山積みにして抱え込んでいるために、そのような抑圧された感情の重石によって第2チャクラが凍結していて、創造性のギフトの箱を開けることさえできなくなっています。
冒頭の、人にもお金にもモテまくっていた友人の彼女について、だいぶ後になってからわかったことは、彼女は、まるい豊かなハートの持ち主であったというばかりでなく、上質な性のエネルギー=上質なセックスフェロモンが第2チャクラにふんだんにあって、色気と気品と癒しのエネルギーをあふれんばかりに漂わせながら、あふれるほどの異性(他者)やお金を、努力なしに引き寄せていたということでした。
人間が内に秘めている性のエネルギーと、性のエネルギーが人間自身にもたらすとてつもない恩恵は、地球ピラミッドのトップ層たちによってひた隠しにされてきた人間についての最高機密。
世界中のお金持ちと呼ばれる人たちに共通しているのは、性のエネルギーが第2チャクラにあふれんばかりに豊富にあって、あふれ出るがままに放出(表現)されているということです。
お金回りの良い人たちは、みな、あふれるほどの創造性と性のパワーを外側へ向けて勢いよく放出しながら、自分が放出したそのエネルギーを、あふれんばかりに潤沢で勢いのあるお金の流れという形にして受け取っていて、そのようにして、性のエネルギーによる恩恵のひとかけらを享受しているのです。
それでは、自分の内側にめぐる性のエネルギーを活性化して、大きく勢いのあるものにしていくためには、どうすればよいのでしょうか?
上質な性のエネルギー=上質なセックスフェロモンとは、具体的には、どのようなエネルギーなのでしょうか?
次回6月号のメルマガでは、三つのセイについて掘り下げながら、異性(他者)にもお金にもモテまくるための秘密の奥義を、こっそりお伝えしていきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡
フェロモンについての情報の出典元:
「ワンネスの女神チャネリング★聖なるフェロモンの魔法」
(開運フェロモンヒーラー真凛子さんのブログ)
https://ameblo.jp/himekami-power/